ペコさんくれろ

育犬日記@黒柴ペコ

変えていく事

朝散歩 6時30分〜7時30分 
噛み噛み なし
お天気 はれ
ワンコさんとの出会い 1ワンコさん
ペコ母担当


夕方散歩 17時40分〜18時50分
噛み噛み なし
お天気  はれ
ワンコさんとの出会い 1ワンコさん
ペコ父担当


夕方ペコ父とペコがお散歩に出かけた後、
次男を駅まで迎えにいくために、車に乗って出て少し走ると、
道端の電柱のそばにいるふたりを見つけました。

ちょっと車を止めて窓から呼びかけると、「あ!お母さんだ!」と言う顔をして、
こちらに向かってくるペコ。可愛すぎる・・・(親バカ)

「お兄ちゃんを迎えに行ってくるからね〜!」と言い、
車を走らせながらバックミラーを見ると、
一生懸命追っかけてくるペコの姿が・・・。

「お母さ〜ん!お母さ〜ん!」

まるでドラマのワンシーンのようです。
可愛すぎて、涙がでそうでした(大げさ)


その後ペコ父は、お散歩途中自分のワンコ(トイプードル)を、
ものすごい声でどなり、叱りつけているオッサンに出会い、
「あのオッサンに、あのカワイイ犬は似合わん!」と怒っていました。



さて・・・

以前から時々お散歩中に出会う「チョコちゃん」に、
ここ数日よく出会っていました。

「若いっていいわね」に書いた「チョコちゃん」18歳です。
(チャコちゃんじゃなくて、チョコちゃん。そして、15歳じゃなくて、18歳でした)

先日もチョコちゃんに出会い、飼い主のお母さんと立ち話をしました。

チョコちゃんは高齢のため、歩くのがやっと。
お母さんが身体を支えながら、ゆっくり、ゆっくり歩きますが、
目も見えず、耳も聞こえず、匂いもわからず、
ただただ、ゆっくり歩きます。

体調の悪い時はもちろん散歩に出ませんが、
歩かないでいると、そのまま歩けなくなりそうで、
なるべく連れ出すようにしているそうです。

チョコちゃんに出会うたびに、
飼い主のお母さんのご苦労に頭が下がるのはもちろんですが、
こうやってお世話してもらって、歩けなくなる日まで、
お散歩に連れてってもらえる事は、幸せなことだなぁ・・・。
チョコちゃんのお母さんは私のお手本だといつも思っています。


でもそのお散歩している光景は、見るからに大変そうなんです。


色々言う人がいるみたい。

「そんなつらそうなのに、歩かせるなんて!」
「かわいそうに!」

などなど・・・。

チョコちゃんのお母さん、

「色々言われるから、ムッキー!って腹がたつの。
 家に帰ってお父さんに『こんなこと言われたーー!!』って言うんだ(笑)
 あっち(芝生の公園)の方に行くと言う人が多いから、最近行かないの。」


ペコのスイッチの様子を見て、色々言われた経験がある母には、
その気持ち、すご〜くよくわかります。


その後、お嬢ちゃんのおじいちゃんにチョコちゃんの一件を話したら、
「けしからん!!そんな事いうヤツがおるんかっ!!」

いっしょになってムカついてくれました。

今CMを見て、ペコ父がポツリ・・・

「またワンニャンカーニバルがあるんだ。」
週末に大量のワンコ、ニャンコを集めてきて大売り出しをする移動販売です。
大きな柵に、仔犬たちが大量に放され、たたき売られているらしいのですが・・・。

こういう問題のあるペット業界。
そこで簡単な気持ちで命を買う人々。

犬の飼い主にも色々人がいて、色々な考えがあって、
トレーナーの世界だって、それはそれは厳しいものがあるんだろう。

チャーリーママさんって、すごいな。

改めてそのすごさを感じています。


すごいって思ってるだけじゃいけないんじゃないか・・・。
私も何かやらなきゃいけないんじゃないか?