叱らないで
夕方のお散歩で、ちょっとした事件がありました。
黒ラブ(♂)くんの家の近くを通り過ぎようとしていた時。
突然その仔がガレージから飛び出してきたのです!
どうやらお散歩に行こうとしていて、
リードをつけ替えている最中だったようです。
ペコに向かって一直線に走ってくる姿は、
興奮状態で歯をむきだしています。
あっ!と思った瞬間にはペコの肩辺りに噛みついてくるラブくん。
そして、2ワンは激しくガウガウ!!
ペコ母、必死で間に入り込み、ラブくんに背を向けるようにインターセプトしながら、
ペコのハーネスをつかみ上げ抱っこしました。
この状況で、咄嗟に頭に浮かんだのが「インターセプト」という言葉。
チャーリー組の生徒じゃなきゃ、考えつきもしなかったことでしょう。
騒ぎに気づいた飼い主さんが、
ガレージから大きな声で名前を呼ぶと、
ラブくん、飼い主さんのところに戻っていってくれました。
母は、ペコがトラウマになるのでは…とかなり心配しましたが、
当のペコさんは、案外平気そう。
そのまま下ろし、ガレージの前を通り過ぎると、
飼い主さんが、ラブくんをリードでビシビシ叩き続けています。
ラブ君はちっとも悪くないのに…
「大丈夫ですから〜!(叱らないであげて)」
飼い主さんは、バツが悪いのか、
こちらを一切見ようとせず、ずっと叩き続けていました。
まぁ、ペコが無事だったから言える事かもしれませんが、
叩かれているラブくんに、その理由はわかってないでしょうね。
そして、ペコ母も、チャーリーママさんのところで学んでいなければ、
叱らないであげてという、思考回路は全くなかったと思います。
怖いじゃないですかっ!とか大騒ぎして、飼い主さんを非難していそう^^;
それにしても、ラブくんが歯をむき出して飛びかかってきた姿は、
かなりの迫力がありました^^;
はなのおかぁちゃん、はなちゃんが大変だった頃、
すごく頑張ったんだろうなぁ…。
改めて、尊敬してしまいました。