待つこともトレーニング
ペコ地方、だんだん冬の気配が近づいています。
11月になると、空が低くなり、毎日すっきりしない曇りや雨のお天気が続きます。
北陸地方独特のこの時期の空模様。
今日は、そろそろそんな時期に入ったのかな・・・と思うような空でした。
そして、その空模様と同じようなペコ母の心模様^^;
昨日歩けなかった事をペコ父に話していたのですが、
なんと、朝は全く問題がなかったようなのです。
ガーーーン!!
ペコ父、無理矢理引っ張ってんじゃ?疑惑が浮上しましたが、
そんなこともなかったようです。
なんでーーー?
で、夕方です。
すごい引っ張り。
グッパーしながら歩きましたが、引っ張る、引っ張る。
歩かないよりましだ。と思っていたら、突然固まりました。
誰もいないのに、遠くを見つめて、鼻をひくひくさせています。
インターセプトで視界をさえぎったり、
少し横腹に足をくっつけたり(以前はこれで歩きだした事があります)してみましたが、
固まったまま・・・。
もう、こうなったら、待ってやれ!!
そう思って、少し離れたところでペコに背を向け、自ら歩きだすのを待ちました。
5時ですが、すっかり暗くなって、ハーネスだけが光ってる!
・・・・・。
10分近く待ったでしょうか。
ノロノロとゆっくりですが、歩きだしたペコさん。
草むらの臭いを嗅いだら、落ち着いたんでしょうか。
その後は普通に歩けるようになりました。
向こうからくるウォーキングのおじさんにも固まることなく、
ペコ母が間に入り、やり過ごすことができました。
また固まるかな?と思いましたが、そのまま歩けた。
家に帰ってから、またママさんのブログを検索、検索。
以下 記事抜粋
我に返って、固まって動けない・・・シャイな犬。
さて、どうしましょうか?
実は何もこちらからはできなかったりするんですよ。
なぜか? 励ましたり、なだめたり・・・
いろいろするのは 人にとっては良いこと、なのでしょうけど
犬にとっては普段とは違うこと、なのです。
言葉が通じませんから、何だか様子が違うと感じます。
だから・・・ 心配そうな飼い主さんの顔といつもと違った雰囲気で
ますます固まってしまうのですよね。
だから・・・ 動きたくなるまでそのまま待ちます。
そのまま待っていることもトレーニングだと思えばいいのです。
何にもしないトレーニング。 少しは何かをするのでしたら・・・(笑)
飼い主さんはリードの長さ分離れて 地面に腰でもおろしてみましょうか。
記事は続きますが、最後に
犬はそんなに弱々しくはありません。
飼い主さんの大げさなフォローが、犬の自信を奪っていないでしょうか?
犬も飼い主さんも共に自信をつけるために、 どうしたらよいか考えましょう。
うひゃ〜!やっぱり「飼い主が考える」これにつきるんですね^^;
で、思ったのですが・・・
ペコ父のお散歩では固まらない。
どこが違うのかな?
ペコ父、きっと考えすぎてないんじゃないかな?と思ったんです。
朝起きて、寝ぼけた状態で行くお散歩。
ペコ母のようにペコの行動を逐一観察していないと思われます。
とりあえずインターセプトはしているようですが、
それも怪しいかも・・・(笑)
で、ママさんの別の記事のコメントに興味深いものがあったんです。
一歳くらいの若い犬にはありがちな行動です。
犬は般化が苦手、と何度かお話していますよね。
人にはついて歩く、というように考えるのが苦手で
お父さんはさっさと歩く人、だから着いて行く
お母さんは、座りこむということを聞いてくれる、だからまた座っちゃおう〜
うーむ・・・。
やっぱり私が改めるべきところがあるのかも・・・。
悔しいけど、ペコ父に聞いてみようか^^;