初めての家族旅行 後篇
すっかり遅くなりましたが、家族旅行の後篇です!!
トイレから出る度に、ペコにガウガウ激しく吠えられる実家の父。
いいかげん覚えてもよさそうなのに、
毎回「あいつは誰だっーー!?」って飛びかかっていくんです。
ペコの中では、トイレから出てくる時に、
存在がリセットされちゃうのかな?
とても興味深い現象でした。
そんな父。
ペコにおやつをあげたいというので、いくつか手渡すと、
「ペコ〜♪」と呼びながら、おやつをあげているんです(@_@)
ちょっとそれ、「名前を呼んでおやつ」じゃん!!
ペコ家一同、顔を見合わせて、びっくり!!
父には、ブログの事も、取り組みの事も、全く話していないのです。
パソコンだって、そんなに触ることのない父が、
「名前を呼んでおやつ」を知っているはずもなく。
あまりにも自然に、名前を呼びながらおやつをあげているので、
その姿は、やっぱり年の功、命を慈しむ気持ちから出ているようにも見えました。
父とペコさん。こうやっている時はすっかり心を許しているようですが、
トイレから出るとガウガウ!!(笑)
帰るときまで、ずっと変わる事はありませんでした^^;
そして夜・・・
朝早くお散歩に行きたいので、11時ごろには消灯しました。
ペコと私は1階で、他のみんなは2階で布団を敷いて寝ることに。
2階はペットが上がってはいけない事になっていました。
でも、1階にペコだけを残すのは心配なので、
私の布団だけを下におろし、念のため持参した古シーツをかけました。
ペコの寝床は、いつも家で使っている長座布団です。
消灯するとすぐにその長座布団で眠りだしました。
やれやれ、無事に一日が終わった。
と思ったのですが・・・。
深夜1時を過ぎたころでしょうか。
ペコがいきなり飛び起きて激吠えを始めました。
その吠えも、警戒吠えのようなワッフワッフではなく、
激しく唸りながら吠えるのです。
部屋のまわりをぐるぐる回り、吠える、吠える!!
ホールドラッピングで落ち着き、横になったかな?と思うと、
またいきなり飛び起き、ガウガウ!!
吠えてない時にタンタン♪してみたり、
名前を呼んでみたりしますが、全く耳に入っていないようです。
あぁ、もう吠えを止める技も知恵もないよーー^^;
なすすべのない私には、もう放っておくしかありませんでした。
なんでかなーー?。
遠くで犬が吠えている声がかすかに聞こえます。
2階で寝返りをうつカサカサっとした音も聞こえます。
外を歩く人の足音も、ほんのわずかに聞こえます。
それにいちいち反応して、飛び起き唸り、吠え。
これは、その後ずっと続き、
やっと静かになったのが、3時半ごろ。
その後自分がどうやって寝たかは、記憶にありませんでした^^;
翌朝、2階から父と子供たちが寝不足気味に降りてきました。
「ペコ、寝返りの音に反応してたみたいだよ。」
「外を人が通ってたもんね。声がしたし。」
そんなふうに夕べの騒動を振り返っているところに、
ペコ父が少し遅れて起きてきたので、
「夕べ、すごく吠えてたから眠れなかったでしょう。」と言うと・・・
「え!?吠えてたの!?」
一同、唖然・・・。
あの騒々しい中、熟睡していたとは、たいしたもんだよ、アンタ!
そんなこんなで、色んなハプニングはあったものの、
トータルでは、すごく楽しかったし、新たな発見もありました。
(それについては、また後日書こうと思います。)
そして、
ペコって結構やれるじゃん♪
私たちも、やればできるじゃん♪
小田原行きも、もしかして、きっと大丈夫じゃん♪
な〜んて(笑)
家に帰ると、ほっとしたのか熟睡です。
ペコちゃん、よく頑張ったね。お疲れ様。
さて、いよいよ小田原へ出陣の日が近づいてきました!
今回は片道300キロだったのが、小田原へは500キロになります。
う〜ん・・・。
きっと大丈夫!
ペコ家族なら、きっとたどりつけるさっ!!