ペコさんくれろ

育犬日記@黒柴ペコ

小田原散トレ参加の記録5〜天守閣から解散まで〜

前日までの記事に、たくさんのコメント、拍手コメント、
ありがとうございます<(_ _)>

日常生活が戻ってきてしまい、
ますますお返事が遅くなりそうです。
温かいお言葉に、大変感謝、そして感激しております。



それでは、続きますです。



ママさんから習った事、気づいた事、忘れないようにしなくちゃ。

お母さん、勉強したことちゃんとメモしてる?
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広場でのトレーニングの後、天守閣まで歩きました。

不思議ですね・・・。
始めて会ったのに、ペコはみんなと一緒に歩いている。
本犬自身が、そう感じているようでした。

でもね、
最初から最後まで、犬同士を一切挨拶をさせていないのですよ。
挨拶というのは、
「鼻と鼻をくっつける」とか、
「お尻の匂いを嗅がせ合う」とか・・・

普通お散歩で出会うワンコさんだと、
「挨拶できるかなぁ〜♪」なんて、近づけてこられますよね^^;
まるで、犬ってものはそうしないといけないかのように。

ダーーーーッ!って駆けよってくるワンコとか(汗)
これ、案外、っていうか、かなり負担あります。
そういうの全く大丈夫なワンコもいるのでしょうけれど。

けれど、散トレでは飼い主が、自分のワンコや他のワンコを常に意識して、
挨拶させたり、無理に近づけさせようとせず、必ず間に飼い主がいます。

ワンコたちはお互いの存在を意識しつつ、
スルーしたり、ちょっと近寄ってみたり・・・。

これが散トレの心地よさであり、
飼い主にもワンコにも優しいトレーニングなんだなぁ。
だって、ほら、いつの間にか緊張感なく、群れて歩けるようになっています。


ぶん太くんが、小麦のかぁちゃんからおやつをもらうところ。
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ぶん太母さん、おやつのもらい方を今までずっと試行錯誤してこられたそうです。

えっとね、おやつをもらうくらいどーってことないでしょ!
って思われるかもしれません。

でも、違うんですよ。
ペコもそうですが、パーソナルスペースが広い仔、
警戒心が強い仔、咄嗟に噛みが出る仔の親は、
おやつをもらうだけでも、緊張してしまうんです。

でも、おやつがもらえる仔にしたい!
少しずつでもいいから、人に近づける仔になってほしい。
母の想いです。
そして、たどりついた方法が、

ぶん太くんが、自分から近づいてもらいにいくこと。
そして、おやつをあげる人は、あげた手で触らない。

散トレでも、ぶん太母さん参加者さんにお願いして、
取り組みを続けてこられた結果、
ぶん太くん、今ではおやつをおねだりできるまでになったのです。


お散歩トレーニングの場での自己紹介。


これ、とても重要で、
自分の仔の注意事項。
これを飼い主がきちんと意識して、参加者に伝える事。

また、参加者も注意をきちんと守る事。
これを間違ってしまうと、
長い取り組みが一瞬にして泡と消えさる・・・
という事だって、あると思うのですよ。

でもこれは、「すべての仔と一緒に成長しよう!」
そんな気持ちの方が集まっているからできる事なのでしょうね。

私もぶん太くんにおやつをあげました♪
(写真がなくて残念!)

ぶんちゃん♪と呼ぶと寄ってきてくれて、
やさしく食べてくれました。


これまでのぶん太母さんとぶん太くんの取り組みを思うと、
それだけで、涙が出そうです。

ペコも小麦のかぁちゃんからおやつをもらいました♪
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私もコムタンにおやつをあげました♪
(こちらも写真がなくて残念!です)

ふわふわのお口でしたよ〜!
まだその心地よい感触が手に残ってるみたいです♪



それから、はなちゃんにも、おやつをあげました。
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じっと見上げてくれるんです。
胸が熱くなりました。

はなのおかぁちゃんも、ペコにおやつをくれました。
(写真がないのです・・・残念)

はなちゃんのリードを持っているのに、
どうやっておやつをくれるのかな?と思っていると、
おかぁちゃん、まずはなちゃんを座らせ、

「待って♪一生待っててね♪」(笑)

おかぁちゃん、優しい声です。
はなちゃん、じっと待っていてくれました。


どこがハイパーなのでしょう。
おかぁちゃんを信じて待つはなちゃん。
ヘタしたら、一生待っていそうですよ。
あぁ、愛おしい。


天守閣の売店はすでに閉まっていたので、
自販機のアイスを食べました。
念願のアイスですよ。


ブログにも登場するベンチで記念撮影。
お母さん、ミーハーすぎるよ。
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ちょっと寒いけど、美味しい♪
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この後、解散場所へと戻りました。

途中の階段。
最上段の真ん中に、
歩き始めた小さな子供さんとお母さんが腰かけていました。

階段の真ん中に座っているので、ペコと私が通れるのは、
その両端1メートルあるかないかの幅です。

う〜む・・・どうやって降りようか・・・。

少し戸惑っている私たちの前を、
小麦のかぁちゃんが先に降り始め、
「ペコちゃん〜♪」と呼んでくれたんです。

その声のおかげで、スムーズに降りる事ができました。


もうねぇ、神様、女神様のように見えましたよ(笑)


自分たちだけの事ではなく、
みんなの事を考える。



「自ら考えて行動する。」



これは、ワンコだけに求めるものではなく、
飼い主自身がその場にいて、どうすべきか考えて行動する。



チャーリーママさんの学びって、
こういう事なんだなぁ・・・。




・・・と、なんだかまとまったような、
まとまらないような・・・ですが(笑)


こうして激動の初日が幕を下ろしたのでありました。




すみません(汗)

ちょっとしつこくなってまいりましたが、
もう少し続きますです<(_ _)>