血液検査
とうとうペコ地方も梅雨入りです。
カッパ着用で浮かない表情のペコさん。
でも、歩き出すと元気、元気!
カッパを着てても尻尾は上がるよ♪
あがり方はイマイチ中途半端ですがね^^;
雨脚も激しかったので、終盤では歩きたくなくなったのかな(笑)
顔が濡れて力が出ないよ〜〜!
写真でもわかるかな?
ペコのほっぺ(ひげあたり)の部分が赤くなっています。
2週間くらい前から痒がりだしました。
昨年とちょうど同じタイミングです。
木曜日仕事から帰ると、かなり掻いたようで赤みが激しくなっていたので、
思い立ったが吉日!とばかりに、急いでお散歩を済ませ、病院へ行きました。
今まで行っていた病院の先生と、
前回「体重」についてやり合ったので(汗)
その後、別の病院にめどをつけていました。
電話の応対も感じよく、病院内も清潔で、
広々としていました。
動物病院は、今まで行っていた病院しか知らなくて、
あまりの違いに、まずそこで驚きました。
今までの病院は、受付内のカウンターに乱雑に置かれたカルテや、
薬や、器具なども、ごちゃごちゃ棚に詰め込まれていたのですが^^;
新しい病院は平日の遅い時間なせいか、
患者さんも少なく、すぐに診察室に呼ばれました。
新しい先生は男性です。そこがちょっと心配でした。
男の人がニガテなのですが、ガウることもなく大丈夫そうです。
これまでの経過を話し、今後どうしていくか相談しました。
結局は今まで通った病院と、やることは同じなのです。
でも、資料をあれこれ見せながら、
説明をしっかりしてくれて、
こちらからの質問にも明確に答えてくれました。
今までの病院とは、そこが一番の違いかも。
痒みがひどいので、ステロイドでまず痒みを止めることも選択肢として言われましたが、
先生の所見では、まだそこまで酷い状態ではなさそうなので、
とりあえず二次感染を防ぐために抗生物質と、抗ヒスタミンを処方されました。
食物アレルギーか、アトピーか・・・
私が思うに、食物アレルギーの可能性はほとんどないような気がしています。
この季節にやってくることから、環境によるアトピーかな・・・。
先生もその意見に同意していました。
でも、環境(ダニ、カビ)だとしても、
家の中から一切なくしてしまうことは無理だ。とのこと。
んじゃ、どうするべ・・・ってなってくるのですが^^;
先生いわく、柴犬は遺伝的にもアトピーが多いそうです。
その中でも、室内飼いの仔が断然多いらしいです。
やっぱりそうか・・・。
昔から「番犬」として飼われることが多かった柴犬が、
室内で飼われるようになってきて、
免疫が過剰に反応するようになったんだ・・・。密かに思ってました。
先生からは「血液検査」についても説明がありました。
血清から、アレルゲンを調べることができるんです。
でも、これって完璧な検査じゃないんですよね。
血液内のIge値を調べるものなのですが、
この数値が高いと、それがアレルゲンである可能性があるのですが、
そんな単純なことでもなさそうです。
だって、そんなに簡単に判別できるなら、誰でもやってみるよね。
様々な要因が関係しておきるものなので、
簡単に判別できない・・・かもしれないけど・・・。
でも、やってもらうことにしました。
ずっとモヤモヤしていたし、
これからの指針になるかもしれない。
判別できないかもしれないけど、無駄ではない。
「血清が必要だから、血をけっこう沢山採るし、
採血もすぐには済まないけど、お母さん大丈夫?」
「はいっ!私が抑えていますからっ!!」
腕か脚からということで、まずは右腕。
痛くて動いちゃって腫れてしまいました(泣)
左腕もチャレンジしましたが、同じ(泣)
先生も必死です^^;
腕がダメなら、脚です。
ペコの視界に入らないからか、脚からなんとか採ることができ、
先生もスタッフのお姉さんも、ペコのがんばりに、激褒めしてくれました。
一週間後に結果が出るとのことで、
再診も一週間後になりました。
この結果で何か目安となる数値が出るとよいのですが・・・。
木曜日から薬を飲んでいますが、
痒みは減ってないような感じです。
抗ヒスタミンは効いていないんだろうか・・・。
しばらくは、また病院通いが続きそうです。
大丈夫!大丈夫!
お母さんがきっと治してあげるからね!
ペコちゃんは、大船に乗った気持ちでいなさいっ!!