ペコさんくれろ

育犬日記@黒柴ペコ

2012年6月30日 千葉座学

千葉座学に行ってきました!!

前置きはすっ飛ばして、本題に。

午前の部は「お散歩トレーニングを組み立てる」
午後の部は「グッパー体感体験」

当初、次男のヨーヨー大会と同日だ!と大喜びで申し込んだ座学。
そのお題が「お散歩トレーニングを組み立てる」だと気づいたのが、
ほんの数日前のことでした^^;


ペコ家のように、普段「お散歩トレーニング」に参加できない遠方の方だと、
「お散歩トレーニング」の講義は意味がないんじゃ?とお思いでしょうか?

もっと言うと、本家ブログにお散歩トレーニングの記事があると、
「いいなぁ!羨ましいなぁ!」まではイイとして・・・

「お散歩トレーニングに出てるから、あんなにワンコが変わったのよ!」
「散トレの記事は関係ないんだから、問題解決の方法を書いてほしいわ!」

・・・とか。


そんなふうに思うアナタ・・・(* ̄ー ̄)"b" チッチッチッ


すべてはリンクしている のですぞ。


っていうか、散トレの記事を含め、
ブログを読まずして、散トレ参加はありえない。と思いますですよ。


あ、小田原に1回参加しただけなのに、
偉そうなこと書きます。


お散歩トレーニングって、
「わ〜い♪」「楽しい〜♪」「ワンコが笑顔〜〜♪」で終わっていると思いますか?

ま、それは確かにそうですが、
その笑顔を引きだすために、飼い主さんたちは、
ブログを読み込んで、その場その場で対応されていらっしゃるんだと思います。

常連さんは、新しい方やワンコさんを気遣い、
いかにその仔たちが、リラックスできるかを考え、
新しい方は、そんな常連さんたちの力を借りながら、
わが仔をしっかり見て、時にはおやつ、時には介入して、
参加者全員が作りあげる時間なんだと思います。

だから、ブログを読まないで参加する方が、
怖いもの知らず・・な気がしますが。どうでしょう?


で、そんな散トレなので、
日々の自主トレは欠かせないものだと思います。

言うなれば、散トレに出られなくても、
日々の「ひとり散トレ」でリラックスを作れればいいんですよね。

他の犬と対面しなくても、
わが仔とリラックスしながら歩く。
それも一つの散トレのかたち。

今回の受講で、「ひとり散トレ」の意義を改めて感じる事ができました。




まだまだ各地で座学は開催されますので、
ネタバレしません。



誰かから強制されるのではなく、
自分が学びたい!わが仔とよりよい関係を築きたい!
そう思ったならば、ぜひ受講してみてはいかかがでしょうか?

チャーリードッグスクール(座学の予定)




ブログの方は記事も膨大な量になっています。
まずは、最初のとっかかりとして、書籍を読むことから始められるといいかもです。


私は社会化のドッグトレーナー もう、バカ犬なんて言わせない私は社会化のドッグトレーナー もう、バカ犬なんて言わせない
(2011/08/01)
夏目 真利子

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さて、午後の部です。


ハーネスとリードを使い、ママさんのグッパーと、
自分のグッパーを体感したり、されたりしました。


私は、念願のハーネスを装着して、ペコの気持ちを体感しました♪

事前の情報では、ハーネス(6号)だと言う事で、
バックルが届くのか??と心配しきりでしたが、
なんとか大丈夫^^;でした。


ハーネスを装着し、次のシチュエーションでのグッパーをお願いしました。

●ペコが超ニガテなワンコさんに合い、ガウガウ突進するのを止めてもらう。

●壁際などで方向転換するためのスペースがなく周り込めない場合の誘導時、
 横から水平にリードをグッパーしてもらう。

上記の場面はいつものお散歩でよくある状況です。


ハーネスを装着し、ガウガウしながら突進しました。
前に進もうとしますが、止められているので、
突進できません。

と、その時、


「ほわ〜ん♪」

なんとも言えず、身体が軽くなり、拍子抜けしたみたいで、
思わず後ろにいるママさんを振りかえりました。


「なに?」


う〜ん・・・これだよ、これ。
このほわ〜ん♪で自然に振りむきたくなる。

ワンコが突進して、リードを止めたら、歩み寄って緩めます。

ママさんのツイッターより

リードを緩める。この簡単なことは意識しないと難しいのですね。
緩めるために止める(グーする)んです。
止めるためにグーではなく。
緩めるために犬に近づくのです。
自分でバランスを取るためには引っ張ってはダメなんですね。
緩めてニュートラルに。ず〜っとお伝えしたいこと。


2つめ。水平に横方向へグッパー。

横へ引っ張ると書くと、
ほら引っ張ってるんじゃん!って思われるかもですが、
全然違います!!


バランスを崩す。かな?

あらら、あらら・・・って勝手に動いてます。
動かされるのではなく、動いちゃう。



時々お散歩でも横にグッパーする事があるのですが、
こういう感覚なんだな・・と、
目からウロコの、面白い体験ができました。



それから、ハーネス装着自体に関して。

犬に優しい「フリースラインドハーネス」ですが、
突進すると、やはり苦しいです。
首が詰まります。

いかに緩めてあげられるか。
オフリードの感覚にさせてあげられるか。
今後の課題です。



自分が見たくない、聞きたくない情報は、
時に目をつぶりがちです。


犬を叱りや、時に罰を使って厳しくしつける人は、
褒める、叱らないをナンセンスだと思います。
そして、批判する。

逆に、褒める方法だけをとる人は、
制止することすらも罰だと批判する。


チャーリーママさんのトレーニングは、
「犬を叱らない」「褒める」ですが、
「適切でない行動は、制止」します。
その方法は、インターセプトだったり、
ホールドラッピングだったり。



うわべだけの理解ではなく、
もっと深いところで理解したい。

また、他の方法は関係ないわ!と目をつぶるのではなく、
色々な方法へのアンテナを持ち、
自分の倫理観にあてはめて、自分で判断できる目を養いたい。


今回の座学では、今まで以上に色々学ばせて頂きました。



ひとつ注文があるとすれば・・・。

もっと時間がほしい♪ですね。
合宿とか。

温泉の浴衣で、ハーネス体感!とか。

それこそ変態な集団ですかね(笑)