ペコさんくれろ

育犬日記@黒柴ペコ

噛み犬なんて言わせない

暑さのせいで(言い訳)なかなかPCにも向かえず、
ゴロゴロしながらスマホからツイッターや、ブログをのぞき見る毎日^^;

いつもみなさんのツイートやブログで励まされたり、
共感したり、頑張らなくちゃ!って思ったりしている私ですが・・・。

無性に書きたくなったので^^;


一時はほぼ下がりっぱなしだった尻尾も、
最近はお散歩中も、家の中でも上がるようになりました。


久々にお嬢ちゃんとも歩いたよ♪るんるん♪
12072502.jpg


だってね、ご飯を食べる時も下がってたんですよ。
だから半ばあきらめてました。
もしかしたら何かの拍子に尻尾が折れてしまって、
それで上がらないんじゃないか・・・って。

でも、やっぱり違ったんですね。
ちゃんと上げられるんだ。

なんで上がり始めたのか。

理由はペコに聞いてみないとわかりません。
あ、聞いたって、本犬にもわからないかもしれませんが(笑)

ペコ家が心がけたことはひとつ。

「自信を持たせる」


トリック遊び中でも、お散歩中でも、
いつでもどこでも「褒める」
それはお愛想で褒めるんじゃなくて、「心からの賛辞」
だって、本当にお利口さん♪って思えるから。

今できることを「褒める」
肯定感でいっぱいにする。

それがよかったのか、どうなのか、それはわかりませんが、
何しろ上がってきたんですよ。尻尾。

家族全員が嬉しくて、嬉しくて、カッコイいよ♪って絶賛!(笑)


で、尻尾が上がるようになったきて、
再び復活した「噛み」

これにはほぼ決まった環境とか条件があります。

夜んぽから帰って、しばらく遊んだ後。
興奮がおさまらず、周りにあるものを噛んで振り回して、
そばにいる私にカプー!!

眠いのと、興奮と、発散と・・・
理由は色々だと思います。


ほ〜ら!叱らないでいるから、やっぱり噛むんじゃん!


また、そんな言葉が聞こえてきそうですね^^;


ムツゴロウさんは「吠え」にも色々あると言います。
その「吠え」を「声」と表現し、
犬の発する「声」を楽しんで、耳を傾けてほしい。と。


同じように「噛み」にも色々あるんだと思うのです。


それは意志の表れだったり、転位的なものだったり・・・

人は「イヤだ!」って口で言えますが、ワンコは言えない。
意志表示はしてるけれど、人に理解してもらえない。

人だって噛みます。
言葉でうまく言えないくらいの小さい子は、
おもちゃを取りあいになって咄嗟に噛んでしまう。

「お母さんの愛情不足ですね。」

育児相談では、そんな言葉で片付けられそうですが、
そうなのかな・・・。

口で伝えられなくて、咄嗟に噛んでしまうってこと、
人の子供だってあるんだと思う。


こうやって書くと、噛みを肯定しているかのようですが、
それは違います。

人を噛んではいけない。

けど、「噛む」という行為のみをクローズアップして、
その行為だけ「叱り」や「体罰」や「愛情遮断」などで止めさせるのは、
何かが違う気がする。


ヒントを求めて先生のブログを遡っていたら、
ペコブログを紹介してくださった記事がありました。

踏ん張ろう! 私は社会化のドッグトレナー


当時は必死で踏ん張っていた頃。

とにかく噛まれるのがイヤだった。
なんとかしたいと必死だった。


でも、今は違います。


冷静に今表れているこの「噛み」はどこからくるものか?
それをしっかり見つめることができます。

いつかこの仔と別れる日が来た時に、
「決して後悔しない方法」で取り組んでいるんだもの。

噛まないでいいんだよ。ってきっと伝えられる。



「噛み犬」なんて言わせない。