引っ張りっこの向こう側
この1週間というもの・・・
「咬み」が頭から離れませんでした。
のべつまくなし咬んでるワケでもないので、
そこまで深刻に考えることではないのです。
でも、私の奥深くにコイツがしっかり根っこを張っています。
考えに考えた末・・・
それを根絶やしにしようと思うのではなく、
じゃぁ、地上に出ているものを、
別の思いに変えていけばいいんジャマイカ!!
・・・ってなわけで、「欲を満たす」べく、
再度「引っ張りっこ」にチャレンジしていました。
あぁ、あんまり意味がわかりませんね^^;
チャレンジしてみると、難しいんですね。
どうやってソノ気にさせるか。
どのタイミングでやめたらいいのか。
どれくらいの時間を費やしたらいいのか。
そこで、意を決して、先生に聞いてみることにしました。
動画を撮って、コメント欄で質問をしたら、
ママ先生は、記事として取り上げて下さいました。
有料なので、解説についての詳細は書けませぬが・・・。
私、引っ張りっこを勘違いしておりました。
グイグイ引っ張る事で、狩猟欲を満たす。
これは違いますね。
正しくは・・・
飼い主との共同作業で、
今まさに動いている獲物を捕らえる。
なんです。
そして、結果的には獲物を捕らえることではあるのですが、
その向こうにある、ワンコのイキイキ感を引き出す。
もうねぇ、これだっ!!って思いましたですよ。
イキイキ感♪
最近、遊びを誘うようになって、
はしゃぐ姿が見られるようになってきました。
おもちゃを自分でポ〜ンと放り投げては、
大げさに身構えて取りに行く・・・とか^^
少しずつイキイキ感出てきてるかしら♪
そして・・・
まだ時々興奮が増して、
そばにいる私のところに咬みつきにきます。
咬みも受け止める。
・・・と下の記事で書いていましたが、
やっぱり痛いので、受け止め方を変えることにしました。
腕を組んだ状態で受け止めます。
どうやら、手や腕がないので、
咬むことができず、一瞬歯を当てますが、
その後、躊躇して咬まないんです。
これも、しばらく続けてみようと思います。
そうそう。
上の動画では、引っ張りっこを私から誘っています。
ペコから「遊ぼ♪」ってきてくれる事が、
非常に少ないからなのですが^^;
誘うタイミングも考えました。
それは、
眠くない。ボーっとしている時。
眠いか眠くないか。
人の赤ちゃんでも同じ。
肉球の温かさでわかりますね^^
でも、寝ているところに肉球触られるのは、
あんまり気分がいいもんじゃないよなぁ・・・
で、ムツゴロウさんの本を読んでいて、
こんな事が書いてありました。
ムツゴロウの動物交際術 (文春文庫) (2003/03) 畑 正憲 商品詳細を見る |
以下引用
さて私は、子犬に近づくと、例によって手の甲を舐めさせ、
それから頭をさわる。
掌をおく。
掌の中心には頭頂部があり、端には耳がある。
頭頂部がぽかぽかと温かく、耳が冷たかったら、
子犬の目は醒めている。
逆に、耳が熱く感じられたら、
子犬はねむいのである。
ねむいのだから、無理に起こさず、寝かせてやった方がいい。
頭に掌をのせるくらいなら、
たいして気分も悪くないんジャマイカ?
引っ張りっこがしたくて、遊びたくて、
ボーっとしているペコの頭に、時折触れては、
一喜一憂している私なのですが・・・。
くれぐれも、過干渉にならないよう。
これだけは肝に銘じておりますです(*^_^*)