君が守りたいもの
↓で書いた「拾い食い」について、
昨日からずーーーっと考えていました。
雨に濡れたティッシュを、食べない時と、食べてしまう時。
そして、
それに対して、私は、
そこに至るまでの心理状態に関係してるのじゃ?と書きました。
楽しく歩けているときは、食べずにいられるけれど、
ちょっとガウってしまったり、
思い通りの方向へ行けなかったり、
少し怖い思いをした後だったり、
その時の心理状態で、「ティシュを食べることで自分を守る」みたいな。
じゃぁ一体、ペコは何を守っているのか・・・。
何を守りたいのか?
浮かんできたキーワード。
それは「プライド」です。
あぁ、大げさに・・・と思った方はスルーしてね^^;
青字で書いたような事に遭遇し、
その時、ペコなりにモヤモヤしたものが沸き起こるんじゃないだろうか。
犬だって、もちろん意志があり、それを遮られた時に、
自尊心がちょっと傷つく・・・みたいな。
でも、そんな事で、君はがっかりしなくていいんだよ。
プライドが傷つくほどの事じゃないんだよ。
お母さんは、君をちゃんとわかってる。
君の事は、いつも心から認めているよ。
君は「ここにいるだけで」素晴らしいことなんだよ。
だから思いました。
ここで必要なのは、「ペコ♪」と名前を呼ぶこと。
たった今、君はモヤモヤした気持ちでいるのかもしれないけど、
そんな事、どーだっていい事なんだよ。
だって、君は素晴らしい仔なんだもん!!
もしかしたら、その時名前を呼ばれたら、
モヤモヤも吹っ飛ぶんジャマイカ?
そっか!やっぱりボクはすごいんだな!って(*^_^*)
ここで言う、「ペコ♪」は、
チャーリーママさんの教える「基本の基」
名前を呼んでおやつ。
その第一バージョンです。
心を込めて名前を呼び、
ペコが何もしなくてもおやつを口に入れる。
そうすることによって自分の名前を呼ばれたら、
無条件で、嬉しい、楽しい、気持ちになるように、
繰り返し、繰り返し、行うのですが。
それは、単なる条件付け。だけではなく、
ここにいる、こうしている存在を丸ごと認めること。
本日の本家ブログにも、その詳細が書かれています。
これは、対人・対犬へのガウガウにも繋がってくるような気がしてきました。
ガウガウする時。
ペコの中では、その対象が、怖かったり、
逆に虚勢を張りたかったり、
色々な気持ちが入り混じっていると思います。
その時、リードを止めて、インターセプトし、名前を呼ぶ。
いつもそうしていましたが、私の気持ち、考えが、
ここまで深くなかったような気がします。
小田原で、チャーリーママさんにお会いして、
その時最後に贈ってくれた言葉。
「グっと張って、ペコ♪」
※グっと張る。はリードの事です(笑)
後半に、グっと張ってペコ♪について書いてあります。
この意味が、今になってようやくしっかり理解できた。
そんな気がしています。