ペコさんくれろ

育犬日記@黒柴ペコ

家族になるまで

ブログを始める前の様子、というか、もっと小さい頃。
家に来てから、チャーリーママさんに出会うまでのペコの様子や、
出会ってからの変化を、記録にしておこうと思います。


我が家に来てすぐ。2か月です。
ほとんどケージに入れていました。
ペットショップでは、2週間はケージから出さないように言われていました。
その掟(笑)を破り、ケージから出すと、走り回って大変でした^^;


ケージの中のトイレが寝床になり^^;
トイレの外でオシッコしてしまうので、奥の方にもシートを敷いています。
しかも、それをビリビリに破くので、バーベキュー用の網を被せたりして(笑)
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その後、狭いケージじゃ、あまりに可哀そう・・だと思い、
手作りのスノコと、テーブルを立てかけて、
簡易サークル(笑)を作りました。

おチビさん。何を思っているのかね。
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サークルから出すと、興奮して暴れまわって大変なことになるので、
遊ぶ時も、このサークルに入って遊んでいました。
けれども、遊ぶと言っても、サークルに入ると、ガブガブ攻撃(笑)受けるので、
正直、あまり入りたくありませんでした^^;
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3か月の終わり頃。
この頃から、チャーリーママさんのメールカウンセリングを受け始め、
ペコ父が仰向け抱っこに挑戦した時期もありました。
でもね、挫折したんです^^;
こんな、おチビさんですが、暴れて、噛んで、怖かったんです。
まぁ、今となっては、笑い話ですけれど。
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サークルに入って、ガブガブされても、
反応を返さないように、そっと腰かけていると、
少し落ち着くこともできるようになってきました。
そんな時は、嬉しくて、このまま時が止まってほしい・・・なんて思いました。
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犬を迎えた時に一番大切なこと(私は社会化のドッグトレーナー)


ママさんのメールカウンセリングを受けるようになって、
だんだんとペコとの距離が近づいてきました。

ペコが変わったというよりも、
飼い主の私たちが、劇的に変わったのです。



子犬だから、大変なのは、当たり前。
これは正しく成長している証拠。

この言葉を聞いて、安心し、そして希望が湧きました。





初めて海に連れていった時。ペコさん5か月です。
表情も少し和らいできてるかな。
リードが3メートルリードに変わっています。
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興奮すると、尻尾を追ってグルグル回ってました(笑)
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みんながイカ焼きを食べたのに、お母さんがくれたのが、
いつものおやつだったので、怒って文句言ってます(笑)
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7〜9か月頃です。
ちゃんとしたサークルを購入してます(笑)
日中、サークルの扉は閉めていて、食事が終わってから、
寝るまでの間に、フリーの練習をしていました。
スイッチが入ると家族に噛みついてきたので、
初めのうちはリードを付けていましたが、
スイッチの対応にもだいぶ慣れてきたので、
リードを外したものの、突発的なスイッチへのために、
ハーネスは常に着用。


長男が、ご飯を手から食べさせてくれています。
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フリーにしていると、こうやってガブガブは、相変わらず(笑)
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ソファも噛んで中身を出しちゃうので、カバーをかけてガードしてます。
楽しくてガオーーっ!!
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次男に向けてスイッチが入り、お母さんに止められました(笑)
この時、次男が笑顔なんですよね。
家族も徐々に慣れてきています。
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やっぱりみんなと一緒だと、楽しいんだよね。
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ペコ父も、抱っこは得意になりました。
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少しずつ家族になってきているかな。
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この辺りから以降は、ブログにも記録しています。




そして、現在2歳9カ月。
今思えば、ものすごく大変だった時期って、
あっという間にも思えます。

家に迎え、チャーリーママさんに出会うまで。
まだあんなにおチビさんだったのにね。
興奮で走り回り、噛みついてくる事に困り果て、
本やネットで見た「天罰」をして驚かせたりしていました。

次男がヨーヨーをしていると、ペコが静かになる。という事を発見したペコ父は、
ケージの中でキャンキャン鳴くペコのそばで、
「こうすると大人しくなるんだっ!!ペコ!!ペコ!!」と怒鳴りながら、
ヨーヨーをシャーシャーと振り続けたり^^;



ペコの不安な気持ちなど、全く想像できなかったんです。



今、もし渦中にいて困っている人が、
たとえ、天罰や、叱りをしていても、私には、責める事などできません。


だって、知らないんですから。


でも、知ってほしい。
それは、間違っているという事を。


ワンコは家族になろうと、一生懸命頑張ってるんだ。という事。



あの頃の事を覚えているのかどうなのか、
それはペコに聞いてみないとわかりませんが。

我が家に来てくれて、家族になってくれて、ありがとう。
いつも、いつでも、そう伝えたい。
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