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ペコさんくれろ

育犬日記@黒柴ペコ

心躍るような事があれば、それでいい。

今日は、オールわたくしごとです^^;


昨日から今日にかけて、
実家の両親がペコ地方へお泊りに来ました♪

この旅行は、
病気のせいで薄れゆく母の記憶が、まだ少しでも残っているうちに、
そして、私たち家族と、思い出ができるように・・・と、
ペコ爺、たっての願いでした。

ペコ爺ってば、
「最初で最後かもしれないから、贅沢しよ♪」なぁんて言うので、
最後なんかじゃないよー!って思いながらも、
母の記憶には、最後になるのかもなぁ・・とか。

そんなわけで、贅沢しちゃいましたよー!

海に一番近く、お料理が美味しいと評判で、
お部屋に露天風呂もついてるところです♪

両親と私の3人が宿泊し、
ペコ父と、子供たちが、夕飯だけ一緒に食べる予定♪

到着した時は、笑顔の母♪


窓の下には、日本海〜♪
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カメラオタクのペコ爺。
カメラを三台も持ってきて、海を撮るぞー!の気合満々^^;
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そして、ペコ爺。お部屋の露天風呂で、ご満悦♪
母と二人暮らしのペコ爺。
日頃の介護疲れ、少しはとれたかな?
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あいにく、雲が厚くかかっていたので、夕陽は見られず(T_T)
でも、美しいね〜♪
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ペコ父と、子供たちが到着し、宴会がはじまり〜♪
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ほんの一部です♪
お料理は、品数が多くて、美味しくて、
若者たちも満腹になりました^^;
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食事が終わり、ペコ父と、子供たちが自宅へと帰り、
残された母・・・。


それまで賑やかだったのが、静かになり、
窓の外からは、波の音。

急に不安になったのでしょうか。


みんなどこに行ったのか?
これから自分たちは、どうするのか?
家に帰らないのか?
え?泊まるなんて、聞いてない!!
お風呂なんて、入りたくない!!


次から次へと、
不安や、怒りの言葉が母の口から溢れ出てきます。


あんたたちのように若ければいいけれど、
もう私は年寄りで、健康でもない。
もっと思いやるべきだ。

などなど、止まらなくなりました^^;

温泉に来たのに、結局、母はお風呂へも入らず(T_T)
旅館に泊まるというのに、寝間着にも着替えず(T_T)

もう、こうなったら、寝てしまおう^^;
そう思った私と爺は、早々に布団に入ることにしました。


布団に入ってからも、母の繰り言は続きます。


母の繰り言を聞きながら、
私はかなり後悔していました。

軽い気持ちで、母を旅行に連れ出したのが、間違いだったのか?
しかも、こんな波の音が大きく聞こえる旅館^^;
ただでさえ、病気のせいで、怖がりになっている母なんだから、
波の音が、怖いのも無理はない。


帰りたい。眠れない。波の音が怖い・・・・。


1時間もすると、トイレに行く!と。


旅館に到着してから、何度もトイレに入っていますが、
場所が覚えられないんです。
そして、トイレを出ると、部屋に戻れない。
廊下に出ちゃったこともありました^^;


なので、私もついていきました。
母が出てくるまで外で待ち、
そして、布団まで誘導し・・・。

また繰り言・・・。

1時間もすると、トイレに行く!と^^;


結局、明け方までそんな事を繰り返し、
母が眠りについたのは、朝5時頃だったでしょうか^^;


結局、寝不足のまま起き、
朝ご飯を食べましたが、母は前夜の事などすっかり忘れているかのように、
案外、元気でした^^;

髪がボサボサだから、ドライヤーはどこにあるのか?
髪につけるムースは、ないのか?

泊まるなんて聞いてないから、
化粧品がない。どうしたらいいのか?


などなど、かなり前向きな感じです^^;


夕べは、不安で、不安で仕方かなかったのでしょう。
それを忘れられたのなら、良かった^^;のかな?



そして、今日は晴れ♪


ペコ父と、次男が再び来てくれて、
一緒に東尋坊へ行きました^^
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ペコ爺、撮影しまくり^^;
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ガイドの方に集合写真を撮ってもらい^^
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母は、始終笑っていました。



夕べのような事があると、
やっぱり冒険するのは良くないのかな?とか、
家にいるのが、一番心地よいのであれば、その方が幸せなのかな?

色々考えてしまいます。



けれども、今日の笑っている母も、母の姿。
感情の表れなんですよね。
明日になったら、旅行の事も忘れるかもしれないけれど、
なんとなく楽しかった♪っていう記憶や、感情は、残るのかもしれない・・・。


人と犬とを同じにしてはアレですが、
犬との暮らしでも、同じように考える事って、多いです。

家にいれば、穏やかなのに、
わざわざ無理をさせなくてもいいんじゃないか?
社会化、社会化って、焦らなくてもいいんじゃないか?とか。


無理をさせたり、焦る必要は全くないのだけれど、
その時感じた「心躍るような感じ」って、
人にも、犬にも、大切なこと。
生きている証。な気がするのですが・・・。



母を連れて、日帰りであちこち出かけているペコ爺。
行った先々で、写真を撮りまくっているのですが、
写真を撮るのがペコ爺にとっての楽しみで、
その趣味があるから、
母との暮らしも頑張れてるんだろうな。って思ってました。

でも、もしかしたら、写真を見た母が、
その時の感情を、思い起こすことができるように、
「写真」に残しているのかもなぁ・・・って、
ちょっと深くまで、考えてしまいました。

ペコ爺、そこまで考えてるのか、定かではありませんが^^;



ペコ爺にとっても、
楽しく、思い出に残ってくれたら、嬉しいな。
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実家に着いたよー!と、
先ほど、ペコ爺から電話がありました^^

無事で何より。

母は、お隣のお宅へ、お土産を届けに行ってる。と。
まだ旅行の事は覚えてるんだね!と思ったら、
どこに行ったかわからないけど、とにかく渡してくる!と家を出た。とか^^;

どこに行ったかわからなくても、
心躍るような感じ。があれば、それでいいよね。