ペコさんくれろ

育犬日記@黒柴ペコ

犬は、すごく頑張ってるのかもしれないよ

前回から、かなり間が空いてしましました^^;

発作の後、ペコの様子を記録するために、
家にいる時は、首からiphonをぶら下げていた私です( ̄▽ ̄;)

とにかく冷静に記録!記録!
これも、心配そうに見つめるのではなく、
さりげなく、シャッターチャンスを狙う。のが大事ヽ(゚∀゚)ノ

なんだか不安げに天井を見上げて、
目線が泳ぐ日もありました。
484879_249482931899272_1490952294_n.jpg


注意してみると、普段と違う表情が、沢山見えてきます。

また、静かに眠っている。と思っていたら、
後ろ脚が痙攣しているように、震えていました。
お座りをしている時も、ずっと震えていたり。

寒いから。とか、怖いから。というのではなく、
何かがそうさせている。としか思えないような震えなのです。

これ、ずっと前からあったのかも^^;
寝てる時や静かにしている時には、
家事を済ませてしまおう!って感じで、
注意して見ることがなかったんだよね。
ごめんね、ペコちゃん。


静止画ですが、この時、脚が痙攣様に震えています。
表情も硬いね。
この震えは、動画を撮ってfacebookでは、公開しています。
こちらでは、公開しません。もしご覧になりたい方がいらしたら、
個別にコンタクトをお願いします♪
1780273_249764348537797_1679613123_o.jpg


それから、もうひとつ。

気圧の低下が激しい、雨の夕んぽの日。
ペコさんその日は、散歩中から頭や耳を気にしていました。
なので、お散歩から帰って、スイッチが入るような予感がしました。


当たるもんですね。
部屋に入ると、スイッチで我を忘れて走り回っていました。
そのスイッチの様子も動画に取りまして。
こちらも、facebookでは、公開しましたが、こちらでは公開しませんので、
ご覧になりたい方は個別にコンタクトをお願いします^^;


そんな感じで、
とにかく、記録!記録!な日々であります。
きっと何かの役にたつ!という願いを込めて。



でもね、それ以外は、元気なんですよ。
1654470_248947085286190_207954124_n.jpg


しっかりした目ヂカラで、ペコ父をお見送り♪
1004948_249593851888180_2002862558_n.jpg




そんなこんなで記録してきた写真や動画を持って、
今日はかかりつけの病院へ私ひとりで相談(問診)に行きました。

動画を見てもらい、これまでの成長の様子、
普段の様子を聞いてもらい、
それから、健康診断で定期的に受けている血液検査や、
以前受けた、甲状腺機能の検査などから考えて、
可能性を除外していくと、
やはり、先生の見立ては、私の想像どおり、
なんらかの脳神経系の疾患の可能性が一番に考えられる。とのことでした。

先天的、もしくは、産まれて間もない頃に外的損傷を受けた、
これは、お母さんに踏まれた(笑)とか、何かであろう。と。
仔犬の頃から同じようなスイッチが入っていたのであれば、
脳腫瘍などの可能性は、
ほぼない。と思われること。も。


でも、MRIやCTを撮って、脳の異常が発見できるか。と言えば、
それも、なかなか難しく、たとえ発見できたとしても、
治療に関しては、対処療法になることが多い。(薬で発作を抑える)
などから、結局・・・

全般発作の頻度が少ないことや、
スイッチも、短時間で抑えられること。から、
これまで通り、定期的な健康診断などで、
症状の進行状況をみていく。ことになりました。

先生は、お若くてとても正直な方なのですが、
「薬が必要だろうという判断は、今後状況を見ていきましょう。
 脳神経系に関して、僕は正直なところ詳しくはないのですが、
 ペコくんの様子を見て、今後、CTやMRIの検査が必要であろう。
 と判断した場合は、詳しく調べてくれる病院を、
 きっちり紹介します!」と、自信を持って言って下さいました。

そんなわけで、確定診断ではないのですが、
私的にはかなりスッキリした問診が受けられました。


もっと、きちんと調べた方がいい!というご意見もあるかもしれないけれど、
私は今のところこれで、満足してるので、いいかな〜♪と思っています。


雪んぽがんばったから、おかーさんがおやつくれたよ!
1625595_249995628514669_967297261_n.jpg



今になってみると、
もしかして脳に何かあって、これまで過ごしてきたとしたら、
ペコは、とっても頑張ってたんだなぁ・・と思います。


ペコのように、てんかん様の発作は、
100頭に1頭の割合で起きると言われています。
原因は様々のようですが、割合的には多い数字です。



丁寧に育ててきたつもりでも、
どうしても、何か引っかかるところがある。
とか、問題が解決されない。という事があるかもしれません。

それは、一緒に毎日暮らしている「私」だからこそ、感じる事。

中には、もちろん犬の行動を、「飼い主が間違って強化」し、
犬が学習してしまった。という事があるかもしれないけれど、
何か別のところに原因が隠れている。こともあるのかもしれません。


病気のせい。にするわけじゃないけれど、
こういう例がある。ことからすれば、
「小さい頃にビシっと〆ろ」なんていう言葉は、
まったくもって、間違っているのです。



それからもうひとつ。


自分の飼っている犬がこうだから、
犬ってものは、だいたいこうなのよ。みたいな発言や、アドバイス。



これ、スルーするに限ります。


人にも色々あるように、犬だって色々。
それこそ、自分の犬だけを見て、
犬を知ってるように言ってるだけ。


ぼくは、ぼくだよーーっ!!
1623746_250070561840509_400115410_n_20140208211820423.jpg



・・・ちょっと黒いペコ母、入ってきましたので、
今日のところは、この辺で・・・( ̄▽ ̄;)



しばらく、関連したことを書こうと思いますです。