ペコさんくれろ

育犬日記@黒柴ペコ

母親失格

ペコとのよりよい暮らし。のために、
犬のことを色々勉強しているつもり。な私ですが・・・。

その内容は様々で、それらは知れば知るほど、
なんだかもう、何が何やらわからなくなっている今日この頃です。

なので、前回の記事。
ペコがなんでできるようになったのか。の説明。
今の時点では、どうにも答えが出せなくて・・・。
ただ、思ってること、ひっかかってることを、
書いておこうかな。と思います。

どこのどなたがこの記事を読むかわからないし、
つっこみどころ満載かもしれませんが。


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例えば・・・。

行動分析学を学んで、動物の行動の原理や、法則を知り、
その原理や法則に則ったはたらきかけをすれば、
問題行動(人から見た)は改善できる。ハズです。

行動分析学というのは、アレです。
好子、嫌子、強化、弱化ってやつ。
※解説は省略 ( ̄▽ ̄;)


じゃ、私にとって、ペコの問題行動は何かな?

対犬やチビッコへのガウガウ。
拾い食い(食べ物)
   ・ 
   ・
   ・
   ・
あれ?これだけ? ( ̄▽ ̄;)
もっと他にもあるかもしれないけど、
私が問題と思わなくなった。のかもしれない ( ̄▽ ̄;)

行動分析学って、大学で4年かけて勉強するものだから、
1、2冊の本を読んだくらいじゃ、なんちゃって。なのかもしれません。
けど、実際暮らしていて、
あぁ、私のこれが、ペコの行動を強化しちゃってるんだな。なんてのを、
気付けるようになったのは、メリットのひとつだったと思います。

強化しちゃってるんだな・・・と思いながらも、
ま、別にいいか。って思うようになったのは、
私の成長。でもあると思うのです。

なんかね、
犬にばかり色々求めすぎ。なんじゃないかと思うのです。

人だって、ダラダラします。
イライラもします。
時々、ヤケ食いしたい日もあります。


けど、行動分析は、それを許さない。ように思うのです。


全ての行動は環境によって制御される!(`・ω・´)キリッ
そして飼い主は、環境の一部なのです!(`・ω・´)キリッ
だから、犬を変えるためには、飼い主が変わらねばなりません!(`・ω・´)キリッ
行動分析学は、科学です!(`・ω・´)キリッ
科学は、常に正しい!(`・ω・´)キリッ
これからの犬のしつけは、科学的でなければ!(`・ω・´)キリッ


(`・ω・´)キリッ←しつこいw


なんだかなぁ・・・。です。



次男が生後4ヶ月の時受けた、乳児健診のこと、思い出します。


長男がまだ5歳で手がかかる頃だったので、
次男は酷くぐずらなければ、寝かしておくことが多かったんです。
それが原因のひとつ。だったのかもしれないけれど。

赤ん坊の次男は、顔を左側に向けて寝てることが多くて、
だんだん頭の左側が平らになってきました( ̄▽ ̄;)

絶壁頭って、後ろ側ですよね。
次男の場合は、左絶壁ですw

今だから笑い話だけど、
若いママだった私は、焦りました。

ドーナツ枕を買ってきて寝かせてみますが、
すぐに左を向いちゃう。
右に向くように左側にタオルを挟んだりしてみたのですが、
ぐいぃーーーっ!って元に戻っちゃうんですw


そんなこんなで、検診の頃には、
見事に左側がぺちゃんこになってしまっていたのです。


保健所には、同じ月齢のママとベビーが集まります。
順番がきて、保健婦さんの前に次男を抱いて座った途端、
保健婦さんは大きな声で言いました。


「その頭なに!?
 そんなにぺちゃんこにしちゃって!!
 それ、あなたのせいよ。
 そんなに酷いのは、治らない。あーあ、母親失格だわね。」


部屋にいたママさんたちが、一斉にこちらを見ました。


あぁ、このままどこかへ消えてしまいたい・・・。


半ベソで家に帰り、名古屋の実家の母に電話しました。
(当時、私たち家族は、東京に住んでました)


今では、認知症の症状が出てしまってる母ですが、
当時はまだ60歳になったばかりの頃。
血気盛んなおばちゃんだった母は、
すぐさま保健所に苦情の電話を入れました ( ̄▽ ̄;)


そしたら、保健所の責任者さんが飛んできて、
保健婦さんの言葉を謝るとともに、
もう少し大きくなって、頭をあげられるようになったり、
歩けるようになれば、徐々に治ってくるし、
髪の毛が生えてくれば、目立たなくなってくる。
よくあること。だから、大丈夫。心配しないで。と。


そして、その言葉どおり。になりました。


なんでこの話を思い出したかと言うと・・・。


行動は、すべて環境(飼い主も含む)によるもの。
かもしれないし、
赤ん坊が左側を向いてしまう行動。も、
環境(母親も含む)によるもの。なのかもしれないけど、
行動は環境(母親も含む)のせいするのは、どうよ?って思うのです。


犬が咬む。
吠える。
拾い食う。
などなど・・・

行動のすべては、
環境(飼い主も含む)との関係性で起きる。んですよね?
っていうか、ほぼ9割方、飼い主のせい。にされますよね?


わかってる。けど、
どうしようもないこと。もあるんジャマイカ?
だって、枕をしたって、タオルを挟んだって、
左側に向いちゃうんだもん。


犬に優しい。しつけは、
飼い主を傷つけてはいませんか?


時間がかかった割には、
結論に持ってこられませんでした ( ̄▽ ̄;)


続きます。


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