腹を括った母は強いのだ
今日はとっても涼しい一日でした。
すっかり秋ねぇ・・・って、もう10月半ば。
信じられない。もうすぐお正月だよ!?∑( ̄ロ ̄|||)
おかーさん、きがはやすぎだわん!
Facebookを始めてから、日々の記録をそちらに投稿しています。
自分用のメモとして、公開せずに投稿することもあります。
ペコの体調や健康管理などにも、とても役立っていて、重宝しています♪
そんなFacebookですが、「過去のこの日」という機能があります。
過去のペコ^^
この写真、お気に入りなのです♪
今のペコ。
大きくなったね!!
たとえば今日、10月11日なので、
去年の10月11日や、一昨年の11日に投稿したことが、
自分だけ見られるような機能なのです。
ペコはこの時期、いったん治まった季節性のカイカイ症状が、
復活気味になるのですが、
去年の写真と比較すると、今年は状態がイイことがわかったり。
ことしのぼくも、あいかわらずのいけわんだけどね!
ある日のこと。
そこに、1年前、投稿した動画がありました。
それは、
ペコがガウガウ私に飛びついて、腕に噛みつく動画です。
ご存知の通り、ペコは噛みの抑制をずっと取り組んできました。
怒鳴りや、罰、力ずくで抑えるということを一切せずに。
その甲斐があって、今は、家族に歯を当てることはなくなりました。
けど、この動画のような、
興奮してからの転嫁的な噛みが時々あって、
それが私の心に、ちょっとだけ影を落としていたのは、
正直なところです。
言い訳かもですが、ペコには「てんかん」もあり、
脳の気質的な問題もあるかもしれない。
もしかすると、単なるフラストレーションを、
身近な私にぶつけてきているのかもしれません。
どちらにせよ、この「噛み」は、ペコが生きていく上で、
仕方のないこと。そう腹を括ってきました。
それに何より、これは、ペコのほんの一面にすぎず、
それを上回る何倍もの良いところが、沢山、沢山あります。
狭いながらも、楽しい我が家♪
普段のほぼ、99%は、全く平和なのですから。
けれども世間では、
犬が噛む。ということを、ことさらに大きく捉えられ、
しつけがなってない!だの、飼い主が悪い!だの、
そういう声を聞くと、耳が、心が痛みます。
だから、噛む犬の飼い主さんたちが、
追い詰められ感を持つ気持ちはわかります。
きっと私も、少なからず、今も劣等感を抱えているんだと思います。
だから、どうしてもそこに拘ってしまうんだろうな。と。
こういう動画を載せるのは、とても勇気がいります。
ずっと勉強してるのに、取り組んでるのに、
まだ噛まれてるの?もっと厳しくしないからよ!
そんな声が聞こえてきそうだから。
最近のペコ。
以前と同様に、飛びつきますが、噛むことはなくなりました。
私は、怒鳴りや、罰、力ずくで抑えるということを一切せずに、
ペコと、信頼関係を築いてきたことを、心から良かったと思っています。
噛みが悪化するのは、
怒鳴りや、罰、力ずくで抑えることが原因のひとつだと、
今では、はっきりとわかります。
噛まずにいられるようになったことは嬉しいけど、
私は、今でも、腹を括っているのは変わりありません。
犬だって人と同じ生き物。
歳を重ねていくことで、
また新しい何かしらの問題が出てくることだって、
容易に想像がつきます。
けど、それも怖くない。
腹を括った母は強いのだ。