ペコが心を許すとき
通勤途中の桜並木も、ちらほら咲き始めました♪
ペコ地方にも春がやってきたよ♪
さてさて。
長男の彼女にペコが心を許すまで。を、
記録しておこうと思います。
時々家に遊びに来る彼女。
テリトリーを守る意識が、激しく強硬なペコのこと。
凄い勢いで飛びかかって行くのを想像することは、容易にできて ( ̄▽ ̄;)
彼女が家に来るようになった頃は、そんな状況を回避するべく、
抱っこしたり、デッキに出したり、
とにかく事故のないようにしていました。
抱っこされても、デッキにいても、
凄い勢いの吠えは、
なかなか変わることはありませんでした。
ペコは飛びかかっていくかもしれないけれど、
何もしなければ、手を出さなければ、
噛むことはない。と実は思っていて、
もし彼女がそれを受け入れてくれるなら・・・
そんなわけで、
ある時から、長男と彼女の理解もあり、彼らの協力の元、
ペコをフリーなまま家に入ってもらうことにしたのです。
おおきいおにいちゃんのことは、
ぼく、だいすきなんだけど・・・
初めのうちは、案の定、
凄い勢いでガウガウ吠えながら、飛びかかっていきました。
犬好きでも、
これはさすがに怖かろう。
けれども、さすが彼女!
肝が据わってる!
ペコは飛びつき足をかけても、
何もしないで立っている彼女の匂いを嗅ぎ、確認できれば、
自分から離れることができるようになってきました。
そして、
彼女の来訪を重ねるごとに、ペコの吠えが減ってきて、
この人知ってる。
ちゃんと判断してることが
とてもよくわかるようになってきて・・・
そして、先日。
家に入ってきた彼女の元へトコトコ近づいて、
彼女の匂いを嗅ぎました。
しゃがんだ彼女の顔を舐め、緩やかに尻尾を振りながら、
身体を横に向けたのです♪
とても平和的な親愛のしるし。
よっしゃー!
ペコと彼女は、もう大丈夫!!ヽ(゚∀゚)ノ
いち早く危険を察知して、
飼い主の役にたとうとしている。
そのために、立ち向かっていくこともあるんでしょうね。
危険じゃないよ。
心穏やかに、
受け入れてくれた彼女のことを、
ペコも認め許しました。
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飼い犬のティトーは、
どんな人がいつローレンツをいらだたせるのか、知っていました。
とくに、君はまだ若い、若い。そんな態度には、断固として懲罰を加えます。
来客のお尻に噛みつく!という方法で!((((;゚Д゚))))
言語を持たない動物たちは、
それゆえに、感覚が研ぎ澄まされているのです。
だからこそ、
犬の前では平静であれ。
彼女に教えてもらいました♪
素敵な彼女。
長男よ、大切にしなさいな。
まだ目を閉じると、
ペコが緩やかに尻尾を振って、
彼女に近づく姿が浮かんできます。
それくらい、嬉しかった!
ペコを制止せずにお客さんを迎えるなんて、
絶対無理でしょ!って思っていたからね( ̄▽ ̄)
絶対無理!
それって、自分が決めるものかもね。
ペコ家に不可能の文字はないのだ!
今年度の目標。
ピンチはチャンス!これでいこー!!ヽ(゚∀゚)ノ