大人犬の祝祭
散トレから一週間がたってしまいました。
まだ、時々思い出しては、その余韻に浸っています(*´∀`*)
次は秋だけれど、その時には、
もっとしっかり犬たちの様子を感じられるようになっていたいなぁ!
でもって、
その散トレの自己紹介で、私はこんな事を話しました。
ペコはもうすぐ5歳です。
この頃少しずつ落ち着いてきて、
日常生活では、困りごとがなくなりました。
病気のことや、体調面で心配することはあるけれど、
俗に言う、問題行動と呼ばれるものがない。という意味です。
問題があるのかもしれないけど、
問題と感じなくなった。とも言う ( ̄▽ ̄)
噛み噛みペコでしたが、ごくたまにある噛み以外は、
お手入れの時も、病院でも、噛むことはありません。
カメラを向けられるのが嫌で、そっぽを向いてるのではなく、
あっちを通る人がいたからです。
そのごくたまに。というのが、
散歩から帰宅した後、クッションと格闘してからの興奮噛み。
それも、記録を遡ると、今年に入った1月17日から、まったくないのです。
私が犬の勉強をしているチャーリードッグスクールでは、
祝祭♪と呼ばれているものです。
犬たちのボディランゲージ(私は社会化のドッグトレーナー)
本文より抜粋
「ガス抜き」の動作。
これには吠えるとか、走り出すとか、くるくる回る、と言うのも含まれるのかなぁとも思いますし
人間と同じように、自律神経の働きで毛が立ったり、心拍数が上がったり、その結果身震いしたり
ハァハァ息が上がったり。
体が硬直したり、一気に脱力したり・・・
と言う生体の反応的な動作がいろいろ現れるわけです。
注意したいのは人が一々意味を与えすぎないということかな。
私たちが困った時、無意識に髪をかきあげる時に、
その動作の意味を色々考えてもらいたくないじゃないですか。
動作も思考も次々と移ろっているのですから。
そういう細かい動作、生体反応に対して共感できることが大切ですよね。感じるということ。
言葉で意味を与えないで感じるということですかね。
また・・・
ガス抜きの行動なのですから無暗に抑制は良くないと思います。
発散も必用。
カメラを向けられるのが嫌で、そっぽを向いてるのではなく、
あっちを通る人がいたからです。←しつこい ( ̄▽ ̄)
だって、このシグナルは、ストレスとか言われたら嫌だもん。
こういうこと、知らなかったら、感じられなかったら、
犬の行動を共感することができずに、
ストレスだと怯えたり、無理にやめさせようとしたんだろうな。
ペコの場合も、例外でなく。
噛まれるのは痛いし、ちょっと困ってはいたものの、
これが、ペコだから、いいじゃない。と、思うようにしていました。
あ。そうそう。
こっちに向かってきても、
噛まれない時もあるんですよ。
ガウ!と来たとき、腕を組む!
興奮してる時って、視覚的に訴えるのがいいのかな?
腕を組んだ私を見て、ハっ!と我に返って落ち着けました。
で、
その、私にガウ!と向かってくるのが、
1月17日から、まるでなくなっちゃったのです。
なくなってみると、ちょっとさみしい(´;ω;`)←贅沢かよオイ ( ̄▽ ̄)
なくなったのは、
5歳が近づいて、大人犬になってきたから。というのもあるかもだけど、
散歩の後、クールダウンのために、庭に出しているのも、
影響しているのかもしれないな。と、感じています。
散歩から帰り、足を拭いて、部屋に入ると、
そのままクッションに直行(笑)してたのを、
必ず庭に出すようにしたのです。
今朝ペコ♪
庭と部屋を行ったり来たりした祝祭後の様子。
ちゃんと自分で収まってるでしょ♪
あ。でも雨の日は庭に出せないので、
今でもクッションに直行します( ̄▽ ̄;)
格闘した後、私の顔を見て、
フンっ!と鼻息出して、収まります(笑)
今更ジローだけど、
心身の成長とか、関わり方、環境のちょっとした変化や工夫で、
犬に何かさせたり、犬を変えようとしなくても、
自然にかわっていくことって、あるあるだと思います。
だからこそ、犬を変えようとする前に、
犬を知ってほしいなぁ。と思うのですよねぇ。