犬を、動物をバカにするな!
今日の夕んぽは、お久しぶりーふに、嬢ちゃんに会えたよ♪
嬢ちゃんは、ペコより1歳上のお姉さん犬で、幼なじみ。
ペコに犬としてのふるまい。を教えてくれたお姉さん犬です。
嬢ちゃんのおかげで、今の私とペコがあると言っても、
過言ではないのだ。
私が犬同士の会話を、安心して見ていられることのできる、
数少ない犬さんのひとりです。
さて、さて。
私が言うのもなんだけど、ペコはとってもイケワンなので ( ̄▽ ̄) ←親バカ
子供達が興味しんしんで駆け寄ってくる事が多いです。
今日も3人のチビッコ女子が、もれなく駆け寄ってきたよ。
ある程度の距離があればいいのだけど、
限界を越えてしまうと、ガウガウ吠えかかることがあります。
私にとって、チビッコは、まだまだハードル高しなのです(´;ω;`)
そんなわけで、私は、
ペコを女子たちと反対側の脚側にゆっくりとつけ、
「ごめんね。ワンワン吠えちゃうといけないから、
そこまでにしてね♪」と、女子たちに優しく言ったよ。
そしたら、ひとりの女子が、
「あぁ♪そうだった!わかりました~!」と言ってくれた。
あれ?この子、前にも会ったことあるのかな?
その時も、私は、同じように言ったんだっけ?( ̄▽ ̄;)
すると残りの友だちが、
「えー!?なんでー!あの犬、ヒソヒソ、コソコソ…アハハ!」
え?何?何?( ̄▽ ̄;)
そしたら、先の女子が、
「違う!犬って利口なんだよ!
犬をバカにするなっ!」
って、残りの友だちに、ピシャリ!と言ってくれた!ヽ(゚∀゚)ノ
いやはや、なんて勇敢な女子なんだろう・・・。
友達に、こんなにハッキリと、自分の考えを言えるなんてねぇ。
そうそう。ローレンツさんも言ってますよ。
私が動物を笑うことはめったにない。
たまたまつい笑った時も、よく考えてみると、
それは動物によってもののみごとに風刺された
私自身や人間を笑っていたのだということに気づくのである。
しかるべき手ほどきをうけた観察者は、
動物の奇妙なことをやたらに笑ったりしないものだ。
動物を笑うものをみると私は腹がたってくる。
そのような「観客」は、
私にとって神聖なもの、つまり種の変遷、創造、
創造者の謎というものを嘲笑しているからである。
だから、ローレンツさんって、好きだ。
動物行動学者は、動物たちのことを笑うものに怒る。
動物と人間を一緒にするな。って言う人は、
自分が動物だってこと、忘れてる。
人ってそんなに偉いの?
そして私は、いつから怒れなくなったんだ。
犬をバカにする人たちに、
遠回しに言ってみたり、顔色を見ながら言ってみたり、
言っても無駄だ。って、諦めたり。
それが大人のたしなみ、ならば、
そんなたしなみ、丸めてポイ!だヾ(。`Д´。)ノ