世界を、こんなふうに見てごらん
今日は荒れた天気なペコ地方。
激しい風雨、雷にアラレ、時々ぱぁっと青空が広がって。
女心と秋の空。なんて諺があるけれど、
犬の心と北陸の冬空。ってのも、
作ってほしいくらいだったよ。
そんなわけで、今日の散歩は写真ナシ ( ̄▽ ̄)
さて。
私はfacebookの過去のこの日のお知らせを、
毎日楽しみにしているのですが、
今日は、2年前のこの日。
雪原をかっ飛んでるペコの写真を見る事ができたよ♪
いいなぁ!
今を楽しんでるぜっ!て感じだ(*´∀`*)
先日から、日高敏隆先生の本を、あれこれ読んでいます。
人間は動物なのだ。ってこと、
もっと突き詰めて知りたくなったから(*´∀`*)
そして、その学名をもつ人間のことを、他の動物にならって、
ヒトと、カタカナで表記していたらしいのだけど、
いつのころからか、ヒトは、「ヒト」と「人間」という言葉を、
区別して使うようになったんだって。
そこには、人間は動物の中でも「崇高」である。
という風に思いたかったから。なのかな。
それぞれに、その種らしさで生きているのに、
トラとゾウは比べないのに。
なんで人間は、ヒトと動物を比べたがるのかな。
そして、人間は、自分と自分以外の人間とも比べたがる。
いきものとおしゃべりするには、
観察するのがいちばんだ。
子どものころ、ぼくは、虫と話がしたかった。
おまえどこに行くの。何を探しているの。
虫は答えないけれど、いっしょうけんめい歩いていって、
その先の葉っぱを食べはじめた。
そう、おまえ、これが食べたかったの。
おまえ、こんなことをしているの、
そうなの、こういうふうに生きているの、
その物語がわかれば、すごく親しくなれる。
みな、ようよう今の環境に適応して生きている。
生きることへの共感は、そうやって生まれてくる。
それぞれに、その動物らしさで、それぞれに生きている。
そこに、上も中も下も、松も竹も梅もあったもんじゃないんだよね。
犬らしさを存分に発揮した、
かっ飛びペコを、長男がイラストにしてくれたんだっけ(*´∀`*)
ペコは、こういうふうに生きている。
私も、こういうふうに生きている。