犬と仲良くなるお手本
我が家の庭。フェンスの外は道を挟んで空き地になっています。
そして時々、そこに遊びにくる姉弟がいます。
この2人。
ちょうどペコがガウガウする「チビッコ」に、
どストライクなお年頃 ( ̄▽ ̄)
あ。
でもでも、どストライクでもこの頃は、こちらに駆け寄って来さえしなけりゃ、
気にしながらもすれ違えるようになったんだよ♪
ぼくも、おとなになってきましたから。
昨日は、たまたま散歩から帰ると、その2人が空き地で遊んでいたよ。
どうやら犬が好きらしく、駆け寄って来ようとする2人。
そして、もれなくガウガウするペコ( ̄▽ ̄;)
「ごめん!ごめんね!」と謝ると、チビッコ男子が聞いてきた。
「おとこ?」
「おとこだよ♪」
「なんさい?」
「5歳♪」
「じゃ、おれよりひとつ年下じゃん!」
「へー!お兄ちゃんだ!よろしく♪
いつもフェンスの向こうから吠えてごめんね。」
「ぜんぜーん♪かわいいね!なまえは?」
「ペコだよ♪これからは、もし吠えたら、ペコ~♪ってよんでね♪」
「ペコ~~~!!」
「そうそう♪そんな感じでね~♪」
そんな中、チビッコ男子の後ろにいたお姉ちゃんは、
そーっと少しずつペコに近づいてくる作戦をとったらしい ( ̄▽ ̄)
お姉ちゃんの怪しげなその動きに、警戒するペコ( ̄▽ ̄;)
私が、
「目を合わせないように、
そっぽ向きながら近寄ってきてごらん♪」と伝えると、
お姉ちゃんは、空を見上げながらゆっくり歩いてきたよ。
そうこうするうちに、ペコはチビッコたちに、
いちいち反応しなくなってきた♪
おー!少し警戒心がほぐれたかな?( ´ ▽ ` )
ていうか、私の警戒心がほぐれたのか( ̄▽ ̄)
ペコがガウガウするチビッコは、敵!みたいに思ってた頃は、
こうしてチビッコとしゃべる心の余裕など、
全くなかったです。はい( ̄▽ ̄;)
そもそも、ちびっこをけいかいしてたのは、
ぼくじゃなくて、おかーさんだったんじゃないの?
それから家に入って、いつものように少し庭に放したら、
さっきのチビッコたちが、また空き地に戻ってきた。
するともれなくペコは、フェンス越しにガウガウ!
さっき会ったのに、テリトリー内だとまた別なのよね( ̄▽ ̄;)
そしたらね、すかさずさっきのチビッコ男子が、
「ペコちゃ~~~ん♪ペコ、ペコ~~~♪」って呼んでくれたよ!(*´∀`*)
なんとそれを聞いたペコは、あっさり吠えやんだ!
「おー!お兄ちゃん、さすが~!ほら、吠えなくなったよ♪」
「うん!ペコペコペコ~~~!!ペ~コ~!!」
・・・連呼してくれて、ありがとう ( ̄▽ ̄;)
子供って、素直でいいな♪
初めてしゃべった近所のおばちゃんのお願いを聞いてくれて、
なんの疑いも持たず、名前を呼んでくれて、
そっぽ向いて歩いてみてくれて、
吠えても、咎めずに、かわいい♪って言ってくれて。
こういうピュアな気持ちこそ、犬と仲良くなるお手本だよなぁ。
大人じゃ、なかなかこうはいかないよね( ̄▽ ̄;)