ペコさんくれろ

育犬日記@黒柴ペコ

先入観

朝散歩 6時00分〜6時30分 
噛み噛み なし
お天気  雪
ワンコさんとの出会い 
ペコ父担当

夕方散歩 16時40分〜18時00分
噛み噛み 1.5スイッチ
お天気  くもり時々雪
ワンコさんとの出会い 3ワンコさん
ペコ母担当

大きいお兄ちゃんから写真を載せる許可がおりたので・・・(笑
相手にしないでいると、誰かのそばにフセて大人しくしています。
ちょっと顔こわいですか(笑
こんな事も数か月前は無理でした(汗
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父の朝散歩はやっぱり噛まれず。
父への意識が全くない状態なんでは?
と父は嬉しいような、悲しいような、ちょっと複雑な心境のようです(笑

噛まれない事をただ単純に喜べないのは、
これまで少しずつでもワンコについての勉強をしてきたからなのかな?

夕方は1.5スイッチ

1スイッチは川で泳いでいる(?)カモたちを見ていたら、
突然、全員がバタバタ!!と飛んで行った事(汗

「立ったままホールドラッピング」ですぐにスイッチオフできました。
突然飛び立ったんだもんね。母だって驚いたよ。仕方ないよね。


で、0.5スイッチというのは、微妙ですが・・・

トイプードルのアンちゃん(8ケ月♀)に初めて出会いました。
トイプードルのパピーちゃんって、ぬいぐるみみたいにちっちゃくて、
ほんとに可愛いんですねぇ♪

普段からあまり犬見知りもなく、自分から寄って行くそうです。
アンちゃんのママさんもよく知っている人なので、
ペコに近づけてくれました。最初はおりこうにご挨拶できたのですが、
やっぱり体格の違いに母の方がビビってしまい・・・。

ペコがガウっ!って行ってしまったら、つぶれそうなんだもの(汗

初めは大人しかったペコも「プレイバウ」して遊ぼう!
って絡んでいこうとします。
でも、ちいちゃな子なので、母はハーネスを握り、抑えてしまったんです。
こういう場合はどうしたら良かったのかわからないんですが(汗

それでスイッチが入り、母を噛んできました。

「はいはい。遊びたいんだね!」と言いながら、ペコを足の間に挟みました。
スイッチが切れその後はオスワリしながら、
母たちのおしゃべりを仕方ないな・・・という感じで待っていてくれました。
ペコが頑張って待っていてくれたから、スイッチは0.5♪

その後、いつぞやのノーリードのワンコさんに出会いました。

道路を挟んで向こう側です。
インターセプトしつつ、なるべく見せないようにしていたら・・・
振り返ると母の真後ろまで来ちゃってました(汗

でも、近くで見ると、とっても大人しそうなんです。
おりこうそうで・・・

ペコも近づいてクンクン。

そうこうしている間に、飼い主のおばあちゃんがようやく道路を渡ってきました。

時々怖い思いをしていたノーリードのワンコさんですが、
「女の子ですか?」母は敢えて話しかけてみました。

「女の子。ボランティアで引き取って飼っているんだよ。
 昨日もこうやって散歩していたら、怒られちゃったよ。」

ノーリードのワンコさんは、保護犬さんのようです。

チャーリーママさんのところでお勉強する前は、
そういう知識も全くなく、そして、知らずにいた世界です。

その子の名前は「カザリちゃん」
全部の足の指が1本ずつ多いそうです。
引き取った時に「あぁ、足にかざりが付いてるね。
そうだ、名前は『かざり』にしよう。」って命名したそうです。

引き取って1カ月は外に出るのをとても怖がって部屋から出られず、
フードをあげると、器を咥えて遠くに運んでから食べたそうです。

ペコを見て
「まだまだ若いからね。走りたいし遊びたいんだよ。
 落ち着くまでに・・・そうだね、2年はかかるよ。
 今一番色々な事を覚える時期だから、たくさん話しかけるといいよ。」
と教えてくれました。

ペコはカザリちゃんと少し遊んでいましたが、
カザリちゃんは途中から少し距離をおきはじめました。

「あぁ、尻尾が下がってきたね。カザリは怖いんだよ。」

はっとして見るとカザリちゃんの尻尾が下がっています。
ペコにばかり気を取られていて、
相手の子をちゃんと見ていなかった事を反省(汗

おばあちゃんにお礼を言って、さよならしました。

これまでは飼い主さんにも腹をたてて、
「ちゃんとリード付けてよ!」と思っていましたが、
カザリちゃんの事や、飼い主さんの事を少しだけ知ったので、
ノーリードの是非はさておき・・・

「ワンコも人も、先入観を持って見てはいけない」と心に刻みました。