ペコさんくれろ

育犬日記@黒柴ペコ

お散歩で学ぶこと

朝散歩 6時00分〜6時30分 
噛み噛み 0.5スイッチ
お天気  くもり
ワンコさんとの出会い
ペコ父担当

夕方散歩 16時40分〜19時00分
噛み噛み なし
お天気  くもり時々雪
ワンコさんとの出会い 8ワンコさん
ペコ母担当

今朝の父は拾い喰いを止めさせたために、スイッチが入ったものの、
飛びついてきたのでハーネスを握ったまま、
目線を合わせずにいたら、そのまま収まったそうです。

うれしそうに「スイッチは0.5!!」と言っていました。

父も抱っこ以外の方法にチャレンジしてみたかったんだね(笑


夕方のお散歩はワンコさんとの出会いが盛りだくさん♪

そして、なんと久々に1度もスイッチが入らず。

はじめはフレブルのご夫婦に出会いました。
これまでも時々出会っていましたが、ペコがいつも吠えられてしまうので、
そのまま近づかずにさよならしていました。

フレブルのご夫婦は、奥さんワンコが「きららちゃん6歳♀」
ご主人ワンコが「うるるくん4歳♂」です。

いつも吠えるのはきまって「きららちゃん」でした。
でも、今日はなぜだか全く吠えずに、お鼻でご挨拶ができました。
ワンコ同士がお互いに顔見知りになれたのかな?

次のワンコさんは豆柴ちゃん4歳♀です。
初めて出会いました。
こちらは全く吠えない子で、
飼い主さんは「番犬にならないんだよ〜。」とおっしゃっていました。
この子ともお鼻でご挨拶し、ほどなくお別れしました。

そして、ノーリードのかざりちゃん♪

前回の出会いで、かざりちゃんがちょっと怖がりさんとわかったので、
挨拶した後、少しだけ遊びましたが、その後は寄せずにいました。

飼い主のおばあちゃんと立ち話をしている間、
ペコは母の近くでオスワリしたり、ウロウロしていましたが、
時々かざりちゃんが近くに寄ってきました。

怖いながらも、ペコに関心を持ってくれているようです。

おばあちゃんとは「しつけ」についての話をしました。

「犬はみんなりこうなんだから、ちゃんとしつければ何でもできるのに、飼い主がそれを怠っている!」と熱く語るおばあちゃん。

「厳しくしつけるんですか?柴犬は厳しくしろって言う人が多くて、叩いたり叱ったりする人がいるけど、私は嫌なんです。」

「叩くなんてとんでもない!そんなことしなくたって、犬はちゃんとできるんだよ。私はおやつを使って褒めてしつけるんだ。おやつは毎回やって、覚えたら時々やらない。やらなくてもできるようになったら、おやつの代わりにたくさん褒める。犬は飼い主から褒められるのが喜びなんだから。」

これ、おばあちゃんの経験から出てきた言葉です。おばあちゃん特に犬の勉強なんてした事ないよ。と言っていました。

でも、これってまさにチャーリーママさんの基本だよね・・・と思いました。

おばあちゃんは介護の仕事を引退した後、犬と介護をつなげることはできないものか・・・と考え、今は介護施設にワンコを連れて行って、お年寄りに触れてもらっているそうです。

ノーリードのお散歩のせいで印象が悪いのか、近所の犬飼いさん達からは敬遠されているおばあちゃんですが、もっとおばあちゃんの事を知りたいと思いました。

そして、真打登場!!

「お嬢ちゃん」です。

ペコは出会っていきなり「ガウ!」

「ごめんなさい!(汗」

「そんなもんお互い様やし、言わんでいいよ。」

この感じ。素敵です。母もいつかペコがお嬢ちゃんの立場になった時、
そういう風に言える飼い主にならねば・・・

お嬢ちゃんとは、走り回って遊びました。

ふと思ったのですが、お嬢ちゃんと走り回っている時は興奮しているはずなのに、
耳がペチャンコにならないのは何故でしょうか・・・

単純に、走ると興奮してスイッチが入るのではないんでしょうね。
お嬢ちゃんに注目しているから、脳がうまく働いているのかな・・・


ペコは今日たくさんワンコさんとご挨拶ができて、
きっと大満足だったことでしょう。

2時間半近くのお散歩で、帰りがめちゃくちゃ遅くなり、
母はこれからやることいっぱいなんだけどね・・・(汗