メンタルキャパシティー
朝散歩 6時30分〜7時30分
噛み噛み なし
お天気 はれ
ワンコさんとの出会い なし
ペコ父担当
夕方散歩 16時50分〜18時50分
噛み噛み 2スイッチ
お天気 くもり
ワンコさんとの出会い 1ワンコさん
ペコ母担当
夕方のお散歩で、芝生の広場に向かう途中、
おじいちゃんとお嬢ちゃんに出会いました。
今日はおじいちゃん、おしゃべりしながらも、
片手の単語帳に目をやりながら、なにやらブツブツ・・・。
昨日に続き、今日も英会話のレッスンがあるそうです。
レッスンでは、日本語交じりの英語になっちゃうので、笑われてしまうんですって。
なので、単語力をつけようと、お散歩の時間もお勉強に費やしてるんです。
「いくつになっても、向上心を持たんとな!!」
70歳のおじいちゃん、素敵♪です。尊敬します!
「今日も広場に行くんか〜?」とおじいちゃん。
ペコのスイッチや、取り組みについて、おじいちゃんは理解してくれていて、
「何事も継続やな!」と励ましてくれました。
おじいちゃんとお別れし、広場へ向かいます。
ペコも行くのは嫌ではないらしく、特に誘導しなくても、
広場の方へは自分から歩いて行くんです。
雨が降りそうだった事もあり、広場には、だ〜れもいません。
昨日までは、着いた途端に落ち着きがありませんでしたが、
今日は少し落ち着いているみたい。
・・・と思ったのもつかの間、少年がひとりやってきました。
ペコは少年の姿を見つけた途端に、尻尾が下がり、
落ち着かなくなってしまいました。
昨日チャーリーママさんのブログのコメントにお返事を頂いたとおり、
前に立って、アイコンタクト、タンタンをしてみましたが、
やっぱり、徐々に興奮してきてしまいました。
こちらに向かってスイッチが入ったので、
立ったままホールドラッピングをし、静めました。
その後も、落ち着きなく尻尾を追ってくるくる回ったり、
再度スイッチが入ったり・・・
ターゲットにするための下準備が、まだできていないので、
なかなかこちらに集中してもらう事ができませんでした。
「こんなに怖がっているのだから、無理して来なくてもいいのかな・・・。
広場以外では、ほとんどスイッチも入らなくなったし。」
ちょっとだけ弱気な虫が、母の脳裏をよぎりました。
だって、もしや「教育ママ」みたいになってる?って・・・。
でも、わが子にも、「教育ママ」的な事は一切ないんですよ。
人の道を外れないようにだけは、ちゃんと見ていないといけないけれど、
後は、見守っているしかない。って思ってますから。
いつも迷いが出てくると、チャーリーママさんの過去記事を読みなおします。
今日も家に帰ってから、記事を探しました。
ありました!ありました!
メンタルキャパシティー
記事抜粋
怖いと思う出来事に出会うと、瞬間的にプチパニックになり
見えるもの、周りにあるものすべてが、怖いものと区別できない混沌とした状態になっています。
そうすると、犬は、逃げる、吠える、とか
自分に取れる行動に支配された状態になってしまうのですね。
恐怖症もこういった感じなのかな。
このパニック状態になって、次第に落ち着いてくる時、その時怖い対象が消えている
そういう経験をしてしまうと、次からも吠える、や逃げるが強化されます。
始末の悪いことに、怖くて気分が悪い、それも消えてしまうために、
いつまでも怖いは怖いまま、なんですね。吠えたり逃げたりは強化され続ける。
怖いと思い込んでいるものが存在する時に、気分がよくなる、パニックがおさまる、
これが理想です。
で、もっと大切なことは
パニックに陥らないためにメンタルキャパシティーを鍛えよう、ということ。
思考を吹っ飛ばさないように、自信をつけるということが大事です。
「自分はやったわ」
って言う自信。犬たちにも経験させ続けたいと思います。
あぁ、まさにこれなんだなぁ・・・。
私が芝生の公園に通うのは、ペコにとって「かわいそう」な事じゃないんだ。
お散歩から帰ると、晩御飯までは、おにいちゃんたちのそばで、
支度ができるまでおりこうさんで待っています。
チャーリーママさんがおっしゃるように、根は穏やかさんなんですよね・・・。
焦らず、コツコツゆるゆると、取り組んでいこうね。