封印していた記憶
朝散歩 5時30分〜6時20分
噛み噛み なし
お天気 はれ
ワンコさんとの出会い なし
ペコ母担当
夕方散歩 17時50分〜19時00分
噛み噛み なし
お天気 はれ
ワンコさんとの出会い 5ワンコさん
ペコ母担当
ペコ父負傷のため、ここ数日はペコ母がお散歩に行っています。
左目のまわりがレディガガのパンダメイク状態なので(これ大げさでなく)
会社では眼帯をつけています。
どうしても近所を歩かなければならない時は、
まさかのサングラス・・・(不審者と通報されやしないか^^;)
お盆には、ペコ母の実家がある名古屋へ家族で帰省しようと思っていましたが、
それまでにこのパンダは治るのでしょうか・・・。
さて、
今朝学校へ行く準備をしていた次男。
出かける直前に履こうとしてリビングのイスの上に置いておいた靴下を、
いつのまにかペコが咥えていました。
さて、次男はどうするのかな?黙ってみていると・・・
口からはみ出ている靴下を優しく手で持ち、
片方の手で下あごをすっと押さえ、
「ペコ、離して♪」
するとペコさん、パカっ☆っと口を開けて離す事ができました。
「ペコありがとう♪」次男が声をかけています。
おぉ!なんて兄弟愛!
どうやら着々と飼い主力をつけはじめた次男。
これはあなどれません。
話しは変わりますが・・・
「叱り」のない犬育てで思いだした事があります。
長男が2歳の頃だったと思います。
当時、ペコ家はペコ父の転勤で東京の葛飾区に住んでいました。
マンション住まいで、周りに知り合いもおらず、
ペコ父は仕事が忙しく、毎晩深夜に帰宅。
ほぼ母子が密着の孤立状態の子育てでした。
おむつはずしのため、トイレトレーニングしていた時のことです。
オシッコしたくなったら、トイレ(おまる)でする。をトレーニングするのです。
でも、「オシッコ」と言った瞬間に出ちゃう・・・そんな日が続きました。
床を拭いても拭いても、失敗し、洋服は洗っても洗っても、失敗。
そんな状態に、途方に暮れていました。
唯一親しくしていた「母親大先輩」の隣のおばちゃんに相談すると、
「お尻をひっぱたかなきゃダメよ!」
あぁ、お尻ひっぱたいちゃったんです。2、3回だと思います。
その時、孤独な育児で心も病んでたんでしょう。きっと。
神様ごめんなさい。
そしたら、長男「オシッコ」って言えなくなってしまったんです。
今までは「オシッコ」って言ってジャーだったのが、
いきなりのジャー・・・。
それで一気に目が覚めたんですね。
2歳の長男に謝りました。
「ごめんね、もう叩かないから。出ちゃっても怒らないからね。」
話し言葉もまだままならない年ごろです。
それでも、ウンウンとうなづいてくれた長男。
「オシッコ」ジャーでも、「オシッコ」を言えた事を褒めました。
よく教えてくれたね。って。
それから数日後、トイレでオシッコできるようになりました。
この記憶、最近鮮明に思い出しました。
きっと心の中に封印してたんです。
でも忘れちゃならない出来事だったんです。
できる事を褒める。失敗を叱らない。
それって、人もワンコも同じです。
大人だって同じだと思います。
褒められたら嬉しいもんね。