小田原散トレ参加の記録7〜みんなにありがとう〜
自己紹介タイム。
その時、私はもう胸がいっぱいでした。
前日の散トレ、この雨の中、皆さんと出会えたこと・・・。
そして今、小さな東屋で雨宿りをしながら、
ペコは人やワンコさんたちと一緒に、わらわらできている。
お散歩でわけもわからずスイッチが入り、
こちらに向かって飛びつき激しく噛みついてくる姿。
ペコにふくらはぎを噛まれたまま、ひきずって歩いた事。
噛まれるのが嫌で、ペコの行きたい方向へどんどん行くしかできず、
辺りはだんだん暗くなる。
町内に流れる「ゆうやけこやけ」の曲を聞きながら、
帰りたくても帰れない。
家からどんどん離れていくのに、どうする事もできなくて、
そんな自分が情けなくて、泣きたくなった事。
次々と当時の光景がよみがえってきます。
でも、チャーリーママさんを信じて、
チャーリー組の方々に励まされながら、
今日を踏ん張る!今日を乗り切る!と思って頑張った事。
そんな事を思い出しながら、
そんな私たちが、今こうしてここに居られる。
これまでやってきた事は間違いじゃなかった。
だから、これからも遠く離れているけれど、
頑張って取り組みを続けて行きます!
実際は、もうちょっと短いですけどね(笑)
そんな事を話しました。
ぶん太母さん、初めての散トレに参加された日の事を、
思い出したと言っておられました。
どうか噛みませんように・・・。
そう思って張り詰めた気持ちで参加した散トレ。
噛まずに済んで、帰りの車でほっとして、
しばらく固まって車を走らせられなかった。と。
小麦のかぁちゃんは言いました。
「小麦が噛む仔で良かった」
チャーリーママさんに出会えた事、
チャーリー組の皆さんに出会えた事、
そして頑張って取り組んだからこそできた、小麦くんとの強い絆。
そのすべてが宝物だと。
はなのおかぁちゃん、笑ってるの?泣いてるの?(笑)
これからは、「みんなの背中を押せるようになりたい。」と。
本家ブログのずっと始めの方を読んでいると、
はなのおかぁちゃんの頑張りが、痛いほど伝わってきます。
もちろん今も進行形で、色々取り組んでいらっしゃいますが、
当時は本当に大変だったんですよね。
そんなおかぁちゃんだからこそ、
人にもワンコにも真摯に向かい合ってくれる。
私もどれだけ背中を押してもらっているかわかりませんですよ。
これからは、もっともっとみんなの背中を押して下さい。
チャーリー組は素晴らしいです。
ママさんの教えを学び、みんなで支え合っています。
みんながいるから頑張れる。
がんばったみんなを見て、もっと頑張ろう!と思える。
つらい時はつい弱音を吐きたくなります。
それはみんなが受け止めてくれます。
私はこれからもずっとチャーリー組で学び続けたい。
強く強くそう思いました。
その後、一同はチャーリーショップに行きました。
こういったお店の中に入るのは、ペコにとって初めての経験です。
ちょっとした事で、ガウガウ吠え、興奮してしまいました。
そんな時も、みんなが助けてくれます。
声をかけてくれる。
ペコ、笑ってる!
チャーリーパパさんにもおやつをもらいました。
今回、色々な方にお会いしましたが、
チャーリーパパさんだけは、想像と違っていました(笑)
あんなに饒舌な方だとは・・・^^;
えっとね、私の個人的な意見ですよ。これは。
だから、パパさん気を悪くなさらないで下さいね。
ひとことで言えば・・・
「おしゃべりな僧侶」
わ〜!これ、すごい褒めてますから。
あ、ヘアスタイルの事でもなくてね(汗)
えっと、語り口調も僧侶っぽいです。
だから、つい引き込まれます。楽しいし^^
さて、激動の二日にわたるペコ家の小田原散トレ体験も、
とうとうお別れの時です。
別れ際ママさんが、
対人、対犬に対してガウるペコへの今後について、
お話して下さいました。
ガウる事は自己主張であり、それが出せるようになったということ。
これは正常な発達だと思って、喜ぶべきことです。
2歳くらいから、そういう自己主張が出てくる。
それに対しては、3歳までにしっかり取り組むこと。
これからは、
ガウらなくてもいい。
ガウる必要がない。を伝えること。
初日の散トレで学んだ「対提示」によって、
こちらに集中させること。
そして、その集中を褒めること。
ママさん私の目をしっかり見つめて、
そう教えて下さいました。
はいっ!!
早速取り組みます。
「グっと張って、ペコ♪」
次回はペコ家が雨を呼ばないように、
突撃お散歩トレーニング〜!でお邪魔しますですよ。
その時は、もっともっと成長した姿をお見せしたいと思います!!
また行くぜ!小田原!待ってろよっ!!(ショップで買ったおニューのハーネス)
最後に・・・。
チャーリーママさんのツイートです。
私は生徒さんに
「あなたの犬は幸せですか?」なんて事は聞かない。
聞くのは「あなたは犬と暮らして幸せですか?」かな。
犬たちが最も望むことかもしれないですよ。
あなたの幸せ。
ママさん。
私はペコと暮らして、とても幸せです。