引っ張りっこ
「名前を呼んでおやつ」「タンタン♪」の条件付けを、
日々強化しています。
お散歩コースの最終地点付近に、
近所の子供たちが大勢集まる小さな公園があるのですが、
柵の間から中の子供にむかい、ガウっていたペコ。
ここ数日は、頑張ってスルーできるようになりました。
リードを緩めながら、「タンタン♪」
意識が子供たちの歓声にいきつつも、
「タンタン♪」の音に耳を傾けられるようになった気がします。
ガウるのが嫌で、公園を避けたり、
グイグイリードを引っ張って、走って通り過ぎたり。
チャーリーママさんの元で学んでいなければ、
きっとそうする事しかできなかっただろうと思います。
まぁ、今でも「超ニガテなワンコさん」は、
豆粒みたいに遠くに見えたとたん、
道を変えたりもしますけどね(汗)
ワンコも飼い主も、そうやって少しずつ自信がついていく。
これがチャーリーママさんの学びなのだと思います。
さて、話は変わって・・・
先日の本家ブログ記事にもありました。
ご存じの通り、ペコは家の中では「人が歩けば噛みつく仔」だったので、
今まで「噛みの抑制」「興奮させすぎない」ことに重点をおいてきました。
そのためなのか、「引っ張りっこ」があまり得意ではありません。
改めて観察してみました。
引っ張り始めて数秒で「どうにもとまらない」状態になり、
背中を丸めて走り始めます。
ペコは自分でその興奮を鎮める事ができるようになったのですが、
その「どうにもとまらない」状態が「気持ち悪い」んじゃないかな?
それから、そうやって遊んでいると時々手に歯が当たってしまいます。
噛まれ慣れている私にとっては、どうってことないのですが、
ペコ自身、歯が当たる事を嫌っているような・・・。
なぜなら、当たった瞬間に、ピタリと遊ぶのをやめてしまうのです。
でも、本能を満たす遊びは、一緒にしたい♪
ママさんからツイートを頂きました。
これから一年をかける位の感じで、
くわえること、引っ張ることを強化していきましょう。
全身の運動にもなるし、自信にもなって、
尻尾が上がるかも^^
引っ張ると後ろ脚も使うからバランスも良くなるのよ。
バランスを取れるようにこちらが引っ張りを加減したり。
今読み直している本にも書いてありました。
動物が幸せを感じるとき―新しい動物行動学でわかるアニマル・マインド (2011/12/21) テンプル・グランディン、キャサリン・ジョンソン 他 商品詳細を見る |
P.85。探索システムを活発にする。
財布に余裕があるなら、おもちゃをどっさり買ってやろう。
前からあるおもちゃは退屈で、新しいおもちゃは楽しい。
そして毎日一緒に遊ぶこと。
ペコ家は、財布にあまり余裕もないので、
タオルで引っ張りこしてみました。
ママさんのブログより
引っ張りっこはその犬の狩猟欲を満たします。
くわえるために飛びつくのが得意な犬
くわえて引っ張ることが得意な犬
首を振って仕留める行動が得意な犬
犬種的にはいきなり押さえつけるのが得意だったりするでしょう。
ペコはまさに首振りタイプです^^;
ゆっくり時間をかけて、「遊び」も楽しもうね♪
私もうまく引っ張れるようにならなくちゃね(笑)