自立性と向き合う
チャーリーママさんのオンラインスクールで、
犬の本が紹介されていると、ついポチっとしてしまいます^^;
なかなか読む時間がないので(言い訳^^;)
手元にはあるものの、ほとんど手をつけていない本も多くあります。
それなのに、またポチしてしまい、
昨日届いた犬本のうちの1冊。
DOG PARADISE―世界の犬100 (2002/06) 藤田 りか子、オーサ リンドホルム 他 商品詳細を見る |
犬種別にその特徴や付き合い方の解説と、
躍動する犬のカラー写真が美しいです。
真っ先に「柴犬」の項目を見ました。
以下引用
「キリリと引き締まり、誇り高く、我慢強い・・・」
つまり「日本犬」と一緒に暮らすというのは、
この「キリリ」の性格と真正面から付き合っていくことを意味します。
そう「自立性」と向き合うということです。
もちろんこれらの事は頭ではわかっていたものの、
この一文を読んで、改めて考えてしまいました。
個体としての様々な性格というのも、もちろんあるかと思いますが、
犬種としての性格を今一度しっかり念頭に入れておくべきではないか。と。
そもそも「柴犬」にベタベタした関係を望むのは、
はなから、おかど違いなんだよね^^;
一昨日、全国的に荒れた空模様だったようですが、
ペコ地方も午後から例外なく大荒れになりました。
ひとりで留守番をしているペコが気がかりで、
仕事場から急いで帰宅した母です。
いつもなら「おかえり♪」と少し寄ってくるぐらいのペコが、
激しい雨と雷で不安だったのか、珍しく大歓迎で迎えてくれました。
そして、そのままずっと母の後を追うペコ。
おやつを持っている時以外、こんな事はめったにありません。
ここで母がバタバタしては、一層不安にさせてしまうと思い、
荷物を片づけ着替えると、静かに床に腰を下ろしました。
するとまたしても珍しく、ペコがスっとそばに来て、
身体が少しだけ触れる場所に座りました。
自分から寄り添ってくる事なんて、
めったにない、いや初めてですよ^^;
ペコの体温を感じながら、そのまま十数分の間、寡黙なふたり。
雷が遠くに去って行き、雨も止んできました。
ペコさん、おもむろに立ち上がって、
スっと離れていきました。
あぁ、ペコちゃん、行ってしまうのね・・・
そこで寂しがっていちゃぁイケナイ!
そうなんです。
これこそ「自立性」と向き合うってこと。(違うか)
まずは、母が考え直すべき思考回路がたくさんありそうです。