噛み犬なんて言わせない
暑さのせいで(言い訳)なかなかPCにも向かえず、
ゴロゴロしながらスマホからツイッターや、ブログをのぞき見る毎日^^;
いつもみなさんのツイートやブログで励まされたり、
共感したり、頑張らなくちゃ!って思ったりしている私ですが・・・。
無性に書きたくなったので^^;
一時はほぼ下がりっぱなしだった尻尾も、
最近はお散歩中も、家の中でも上がるようになりました。
だってね、ご飯を食べる時も下がってたんですよ。
だから半ばあきらめてました。
もしかしたら何かの拍子に尻尾が折れてしまって、
それで上がらないんじゃないか・・・って。
でも、やっぱり違ったんですね。
ちゃんと上げられるんだ。
なんで上がり始めたのか。
理由はペコに聞いてみないとわかりません。
あ、聞いたって、本犬にもわからないかもしれませんが(笑)
ペコ家が心がけたことはひとつ。
「自信を持たせる」
トリック遊び中でも、お散歩中でも、
いつでもどこでも「褒める」
それはお愛想で褒めるんじゃなくて、「心からの賛辞」
だって、本当にお利口さん♪って思えるから。
今できることを「褒める」
肯定感でいっぱいにする。
それがよかったのか、どうなのか、それはわかりませんが、
何しろ上がってきたんですよ。尻尾。
家族全員が嬉しくて、嬉しくて、カッコイいよ♪って絶賛!(笑)
で、尻尾が上がるようになったきて、
再び復活した「噛み」
これにはほぼ決まった環境とか条件があります。
夜んぽから帰って、しばらく遊んだ後。
興奮がおさまらず、周りにあるものを噛んで振り回して、
そばにいる私にカプー!!
眠いのと、興奮と、発散と・・・
理由は色々だと思います。
ほ〜ら!叱らないでいるから、やっぱり噛むんじゃん!
また、そんな言葉が聞こえてきそうですね^^;
ムツゴロウさんは「吠え」にも色々あると言います。
その「吠え」を「声」と表現し、
犬の発する「声」を楽しんで、耳を傾けてほしい。と。
同じように「噛み」にも色々あるんだと思うのです。
それは意志の表れだったり、転位的なものだったり・・・
人は「イヤだ!」って口で言えますが、ワンコは言えない。
意志表示はしてるけれど、人に理解してもらえない。
人だって噛みます。
言葉でうまく言えないくらいの小さい子は、
おもちゃを取りあいになって咄嗟に噛んでしまう。
「お母さんの愛情不足ですね。」
育児相談では、そんな言葉で片付けられそうですが、
そうなのかな・・・。
口で伝えられなくて、咄嗟に噛んでしまうってこと、
人の子供だってあるんだと思う。
こうやって書くと、噛みを肯定しているかのようですが、
それは違います。
人を噛んではいけない。
けど、「噛む」という行為のみをクローズアップして、
その行為だけ「叱り」や「体罰」や「愛情遮断」などで止めさせるのは、
何かが違う気がする。
ヒントを求めて先生のブログを遡っていたら、
ペコブログを紹介してくださった記事がありました。
踏ん張ろう! 私は社会化のドッグトレナー
当時は必死で踏ん張っていた頃。
とにかく噛まれるのがイヤだった。
なんとかしたいと必死だった。
でも、今は違います。
冷静に今表れているこの「噛み」はどこからくるものか?
それをしっかり見つめることができます。
いつかこの仔と別れる日が来た時に、
「決して後悔しない方法」で取り組んでいるんだもの。
噛まないでいいんだよ。ってきっと伝えられる。
「噛み犬」なんて言わせない。