手のひらを太陽に
先日、買い物から帰ってくると、
デッキの隙間から、こんなふうに覗いて、
お出迎えしてくれていました^^
普段、室内ではフリーにしていて、
休日や、平日の朝、夕方〜夜など、家人がいる時には、
自由に室内と、デッキを出入りできるように、
窓の隙間をあけています。
お天気のいい日は、気ままにデッキに出ては、
日向ぼっこし、そして、暑くなりすぎると、
部屋に入ってきて、涼しい場所で身体を冷やして、また出て行ったり^^
そんな感じな生活ですので、
おそらく、「過干渉」とは、無縁になりつつあるペコ家です(笑)
じゃ、ペコとの関係が薄いか・・・と言うと、そうではなくて、
お散歩中には、アテンションもとれるし、
お互いの意思の疎通ができつつあるような気がしています。
それは、普段の生活でのペコの「自由度」や、「干渉しすぎない」ことも、影響しているのかなぁ・・・と思う今日この頃です。
あいかわらず、うまく表現できませんが^^;
知り合いの犬飼いさんで、私と同い年の方が、
先日、病気でお亡くなりになりました。
お子さんもいらして、ワンコさんもいて、
ご家族にとっては、大切な、大切なお母さんだったことでしょう。
それ以来、私の中で何かが変わったような気がします。
とにかく、「今、生きていることに感謝して」
すべての「命を慈しもう」と誓ったような・・・。
そのせいか、なんだか、お散歩中ペコの動きに見とれます。
その鼓動や、息遣い、身体の躍動感、
動きません!と、固まった時の表情や、
空気や風の匂いを、懸命に嗅ぎ取ろうとしている鼻先。
すべてが愛おしくてなりません。
そして、ペコの感じている世界を、
少しでも理解したい。感じたい。と思うのです。
そんな気持ちが、通じるようになったのか、
それはわかりませんが、
まるで、私の言葉がわかるかのように、
ワンコさんや、ニガテなチビッコをスルーできるようになってきました。
「命を慈しむ」は、ペコだけじゃない。
ペコに向かってガウガウ吠えるワンコさんも、
そのワンコさんを、こらこら!と叱っている飼い主さんも、
この仔、犬が苦手なんです。と言って、
まるでこちらが悪いかのように、睨んでくる(笑)飼い主さんも、
それから、キャーキャー騒いで駆け回るチビッコたちも・・・
そうだ。すべての「命」。
ぼくらは、みんな生きている〜♪
生きているから、笑うんだ〜♪
小さなことにこだわらず、
ゆるやかに、心おだやかに・・・。
犬との生活が、本当の意味で、
楽しめるようになってきたような気がします。