母親失格?
ビビリながらも、続くったら、続きます( ̄▽ ̄;)
最初にお断りしておきますが、
行動分析学を否定や、批判してるわけじゃない。です。
問題を改善するために、
環境を操作し、求める結果に到達するよう、行動させたり、
目の前の問題を整理するのには、
とても役にたつ。ものだと思ってますです。
ただ、私がひっかかってるところはと言うと・・・
行動分析学で取り扱う行動。の原因というのは、
前提として、
遺伝的・過去の環境要因・現在の環境要因の3つ。
そして、その中の「現在の環境要因」が最も重視されること。
そして、取り扱わない原因とは、
神経生理的(脳の機能や神経伝達物質)
心的(嬉しい、優しい、怖いなど)
概念的(能力や性格)の3つ。
だから、吠えている犬を見た時に、
怖いから吠えてるんだろう。
警戒して吠えてるんだろう。とは、考えない。
今「吠えている」という行動だけに着目する。
・・・んですよね? ( ̄▽ ̄;)
かなりビビリながら書いてます ( ̄▽ ̄;)
が、勇気を出して、続けよう ( ̄▽ ̄;)
これ、今日の朝んぽです♪
犬が傘に向かって、けたたましく吠えました。
ご近所から、いつも吠え声を非難されています。
あぁ、また吠えちゃった。飼い主慌てます。脇汗出てます。
あ。実際は吠えてませんから(笑)
でも、以前は吠えてました。
固まって動かなくなってしまったこともあります。
それが、今はなぜだか大丈夫になりました。
なんでかな?
行動分析学だったら、どうアプローチするのかな?
よそのお宅の傘だから、取り除くことはできません。
じゃぁ、吠える。以外の行動をさせる。になるのかな?
私は、この時、
「ホントだね!傘があった。見つけてすごいねぇ!」と言いました。
ペコさんニッコリ♪歩き出しましたヽ(゚∀゚)ノ
傘を見て吠えなくなったのは、
私の声かけ。もあるかもしれないし、
ペコの成長。かもしれない。
その理由。は、わかりません。 ( ̄▽ ̄;)
動物は、いつも見慣れた場所や風景から、
何かが減った。時よりも、
何かが足された。時の方が、警戒心が強くなるそうです。
ソース元は、どこだか忘れました( ̄▽ ̄;)
これ、動物の危機回避の生得的な行動。なのでしょうね?
人は、その逆で、
何かが減った。時の方が、気づきやすい。らしい。です。
ビビリながら。なので、ことごとく自信なさげ・・・( ̄▽ ̄;)
今日は、傘。でしたが、
もっとわかりにくい、
ものすごーく地味な変化にも、しっかり警戒してくれます(笑)
素晴らしい能力だなぁ〜!と、
いつも感心しています。
私は、この時、共感。な気持ちで声かけをしましたが、
一般的にはどうなのかな?
グイグイィーーーーっ!と引っ張って、
その場を立ち去るのかな?
それとも、小さな犬なら、
抱っこして立ち去るのかな?
上の2つとも、私の中ではNGですが ( ̄▽ ̄;)
でも、行動分析学では、
警戒心や、気持ち。なんてのは、目に見えないから取り扱いません。
だって、科学だから。
そうなると、
犬の警戒心、どこいった?
あれ、危険だよ!と、飼い主に知らせたかった気持ちはどこいった?
私の脇汗、どこいった?
って、なりません?
あぁ、科学には、脇汗関係ないのね・・・orz
んじゃ、そもそも、科学って、何?
なわけで、本を読みました。
科学の方法 (岩波新書 青版 313) (1958/06/17) 中谷 宇吉郎 商品詳細を見る |
本文より)
もちろん科学は、非常に力強いものではあるが、
科学が力強いというのは、ある限界の中での話であって、
その限界の外では、案外に無力なものであるということを、
つい忘れがちになっている。
いわゆる科学万能的なものの考え方が、
この頃の風潮になっているが、
それには、科学の成果に幻惑されている点が、
かなりあるように思われる。
・・・・・中略
まず第一に、一番重大な点をあげれば、
科学は再現可能な問題が、
その対象となっている。
もう一度繰り返して、やってみることができる。という、
そういう問題についてのみ、
科学は成り立つものである。
咬む。
吠える。
興奮する。
行動だけ。を見てしまえば、
それはどの犬も同じなのかもしれないけど、
環境や、犬のヒストリーって、それぞれじゃないですか?
それを原理原則にあてはめることって、
かなり難しいんじゃありませんか?
だのに、環境(飼い主を含む)を変えろ!って言われても・・・。
生き物(命)と向き合う時、
これは、科学だから、正しい。
それは、ひとつの目安にはなるかもしれないけど、
全てそれで解決!するようには、
どうしても思えないんですよねぇ。
・・・って、こんな風に書くと、
じゃ、どうすればいいのよ?ってなりますよね。
えっと、続きは・・・・
一週間、考えます ( ̄▽ ̄;)