リラックスは、よろこび
今日はペコの再診に行ってきました♪
てんかんとは別の病気の薬を、ひと月前から飲んでいて、
それが効いているかどうか調べるため、
採血をしました。ペコさん、がんばったよ♪
診察が終わって、緊張気味だったので、
会計を待つ間、抱っこしました♪
抱っこしていると、バクバクしてた鼓動が、
だんだん緩やかになってくるのがわかります。
あいかわらず、ムツゴロウさんを読んでいます。
今は、
ムツゴロウの犬めぐり (ムツゴロウとゆかいな仲間たちシリーズ) (1995/10) 畑 正憲 商品詳細を見る |
と、
命に恋して―さよなら「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」 (2001/03) 畑 正憲 商品詳細を見る |
です。
ムツゴロウの犬めぐり。
世界中の色々な犬種にまつわるお話し。ですが、
冒頭から、素敵なことが書かれていました♪
犬の、お父さんへの態度と、お母さんへの態度が全く違う。
お父さんは遊んでくれる人。
お母さんは、ご飯をくれる、お世話してくれる人。
だから、遊んでくれるお父さんを見る時は、
目がキラキラして、尻尾を千切れんばかりに振ってるのに、
お母さんへは、テンション低め・・・お母さんがっくり ( ̄▽ ̄;)
こういうお悩みって、ムツさんの元へも多く届くんだとか。
そうなのよねぇ・・・。
ペコ家の場合、ペコ父が好かれてるって気はしないけど、
私も、そこまで好かれてる。って感じもなく。
しいて言うなら、子供たちが帰宅した時が、
一番喜んでるように見えるかなぁ。
ペコも、全体的に見て、ボディランゲージは控えめだからねぇ。
まぁ、私には、控えめに見えるだけ。なのかもだけど。
狂喜乱舞!ヽ(゚∀゚)ノ
みたいな、喜び方は、あまりしないのです。
で、ムツさんも、
それは、その通り。
お父さんは好かれてる。って信じてたんだって!え? ( ̄▽ ̄;)
犬は高度に社会的な動物だから、
家族のボスを見分ける能力があり、
餌をくれる人よりも、遊んでくれる人を好む。と。
ところが、表情の研究をすすめていくうちに、
どうやら、これが誤解だと思うようになった。
犬の表情をつくる筋肉は、人間ほど発達していないので、
犬がよろこんでいることが、わかりにくいんですって。
だから、遊びの時は、
声や、尾、身体の表情。ボディランゲージが、わかりやすく、
それで、お父さんの方が好かれているものと思われてしまう。
けれど、
犬は、餌をくれる人のもとに居る時、
心の底からリラックスし、よろこんでいることがわかった。
病気になった時、本当に信頼し、甘えていくのは、
いつも餌を与えてくれている人に対してである。と。
リラックスすることが、よろこび。
これ、目からウロコ出ました。
犬にとって、
テンション高くして遊ぶだけが、
嬉しいことじゃないんだなぁ。って。
おさんぽで、たちどまって、
おかーさんといっしょに、あきのかぜをにおうのも、
よろこび。のひとつ。だよ。
また、この本には、
ストレス。についても書かれてました。
狭い家の中で、犬を飼うことは、不自然で、
犬にとっては、ストレスがたまるばかりだろうな。
犬に悪い事をしているなぁ、と思っているという声を聞く。と。
これも、ムツさんは、
人間の側からものを見た、
完全な誤解である。と断言しています。
家族と一緒に暮らしているのは、犬にとってはもっとも心が安まるものであり、
広さや、狭さとは、さほど関係がない。
狭くたって、愛してくれている人が傍らにいてくれれば、
犬はハッピーなのだ♪
やっぱり、そうなんだ。
ストレス。という言葉に、敏感になりすぎている。と、
私自身が思っている今日この頃。
頭痛がひどいのも、ストレスのせい。
甘いものが食べたくなる。のも、ストレスのせい。
肩こりがめっちゃ酷いのも、ストレスのせい。
あーーーっ!イライライする!これもストレスのせい。
なんでも、かんでもストレスのせい。にしちゃうことってある。
ペコの体調がイマイチだったりすると、
何かストレスでも?なんて、自分を責めたりね。
けど、基本的に、
好きなところで、寝て、
自由に歩き回って、ご飯食べて、
時間になれば、散歩へ行って、
そして、また寝て・・・。
リラックスして生活できてるということは、
犬にとって、嬉しいし、ハッピーなこと。
狭くたって、
なんとなく気配を感じられる距離にいて、
お互いに幸せなのだから、
それでいい。ジャマイカ♪ヽ(゚∀゚)ノ
やっぱり、ムツさん、いい事言うなぁ〜♪
そして、ホッとさせてくれる。
けどね、
ホッとさせてくれることばかりじゃないのが、ムツさんなのだ ( ̄▽ ̄)
次回は、
厳しい編。
を書きたいな。と思います。