吾輩は犬である
連休も今日で終わり。と思うと、
サザエさん見てる気分になる・・・( ̄▽ ̄;)
ペコ父ガーデンの薔薇様たちも、
今年はもう終わりでしょうか。
先日から、コチラを読んでいます。
まだまだ全然途中なんですが。
ソロモンの指環―動物行動学入門 (ハヤカワ文庫NF) (1998/03) コンラート ローレンツ 商品詳細を見る |
水生生物、昆虫、鳥、魚、犬、などなど。
様々な生き物と、実際に暮らし観察した記録です。
まぁ、本当に目からウロコが出まくりんぐでして。
そして、生き物って、人と同じなんだなぁ!って改めて激しく感じています。
動物のしぐさや、行動を、ファンタジーちっくに人の言葉で表現すると、
擬人化って言われちゃうけど、
動物が人ににてるんじゃなくて、
そもそも人が動物なんだよなー。って気づかせてくれる。
人は言語が発達したせいで、
本来はもっと素朴な感情表現とか、
行動とか、そういうものが複雑になってるだけ。で。
そういえば、ムツゴロウさんがブッシュマンのところへ行った時、
言葉は通じないのに、ちゃんと意志疎通ができたんだっけな。
大きな意味では、それも同じことかと。
でもって、鳥たちも遊ぶ。とか、
魚も葛藤する。とか、読んじゃうと、
あぁ、私って、ペコをもっと「犬」として見なくちゃなぁ!って思いまして。
もちろん今までも犬として見ていたけど・・・
そこににおいのあるかぎり、つきすすむ!!
それでこそ、犬!!
だから、ペコが犬として発している行動や、言葉(ボディランゲージ)を、
人目線で解釈してヘンにいじらず、
共に暮らす中で、知る、学ぶ努力をしよう。
それは、
ペコが必要としている時に適切なタイミングで助けるため。
それから、
こうしてほしい。など、
お互いの意思が伝わるような、
相互にやりとりできる共通の「言語」をペコと作りあげていく。
うんうん。
ここで言う言語とは、言葉だけじゃなくてね。
前述の本にあった、鳥たちの遊び。
鳥たちは、高い空から急降下してきて、
空中にふわりと止まってまた上昇していく。
嵐のような風も、遊んじゃうんだって♪
ジェットコースターみたいな気分なのかなぁ!
そんな私は、
ペコと遊ぶ。っていうと、何かしら道具を使ったり、
足をジャンプさせたり(笑)
そういう遊びしか思いつかなかった。
けど、
考えてみれば、ペコにとっては遊びって、もっと自然なことなのかも。
ブンブン飛ぶ虫を目で追ってます。
一発で仕留める時もあるよ ( ̄▽ ̄)
これも、遊びだよねぇ!!
今朝の写真です♪
今までなかった場所に突然現れた立て看板に
激しく警戒して、低く長く唸るペコさん。
唸ってるように見えないけど、唸ってます ( ̄▽ ̄)
思わず動画撮ろうかと思ったくらい。
犬の目には、どう映ってるのかわからないけど、
警戒に値するもの。であることは、確かなんだろうね。
ちなみに、
私が写真の顔を、トントンと叩いて、
写真だよ♪と言ったら、
唸るのをやめて、歩き出しました。
言葉が通じたのではないけど、
私がトントンするから大丈夫って思ったのかな?
それも、わからないけど。
そんな風にこの頃は、
ペコをもっと犬として見てみよう!と思いながら散歩するようになって、
少し変化がありました。
表情のアップ(笑)
耳がピュンってなってるけど、
これは大丈夫!
遠くで犬が吠えてます。
いつもの立ち止まりです♪
けど、不安や恐怖じゃないことは、
経験則から、明らかです。
こんな時、しびれを切らして、待ちきれずに動かしてしまうことがありました。
たいていは、待つんですけどね。
で、最近、
この「待ってる時」、周りの音や、風とか、
ペコの鼻先とか、そういうものに神経を集中してみるようにしています。
あくまでも、さりげなく。←写真撮ってるけどね ( ̄▽ ̄)
犬と同じ感覚にはなれないかもだけど、
こういう状況?環境?だと、立ち止まるんだなぁ。って、
さらに経験則を増やしたい♪
で、待ってると、自分から歩き出します。
不思議です。
何がきっかけになってるんだろう。と。
もしかすると、これも、ペコにとっては、
なんらかの学習とか遊びなのかもしれない。
で、そう考え始めたら、
散歩中、おやつの出番が少なくなってきました。
おやつがいい、悪い。とかじゃなくて。
うーん、
なんだろう、散歩自体が、報酬になってるような。
うまく言葉に表せないけれど。
あ、でも、こういうおやつは、登場します♪
サプライズで、おイモ取り出したら、びっくり!なペコさん ( ̄▽ ̄)
目が真ん丸♪
今まで色々学んできて、
やっとここにたどりついたようで、
勝手にスッキリしています。