ペコさんくれろ

育犬日記@黒柴ペコ

港になるということ

先日、とても嬉しいことがありました。

 

夕暮れの帰り道、ちょっと腰掛けて休憩していたら、

ウォーキングのおば様に、今日は暑いねぇ!と声を掛けられました。


暑いですね。

歩いてるとますます暑くなります。と答えると、

 

だからひと休みなのね♪

柴犬でしょ?可愛い顔してる。

可愛がって育てられてるのが、顔に出てる。 

f:id:peko0421:20150531205104j:plain

 

たまに見かけるけれど、とても可愛がってるのが、

歩いてるの見てるとよくわかるのよねぇ。と。


わぁ!嬉しい!ありがとうございます!

おばさまの言葉が素直に嬉しくてお礼を言うと、


ギューーっ!と引っ張ってく人もいるじゃない?

でも、あなたたちは、

犬の行きたいように歩いて、楽しそうで、

大切に歩いてるように見えるのよ♪だって!

 

f:id:peko0421:20150531205135j:plain

 

おば様の家のワンコは、

10歳で、口の周りが白くなってるけど、

犬は犬よねぇ。いくつになっても。と、しみじみお話してくれました。


人からどう見られるかなんて、関係ない!って思ってきたけど、

そんな風に見てくれてる人がいた事が、やっぱり嬉しく感じました♪

 

そして、おば様の言う「大切に歩いている」というのは、

本当にその通りで、ペコとの毎日の散歩は、

ペコと私の絆を深めていくために、大切にしている時間なのです。

 

 

例えば・・・

いつもの芝生広場で、何かが気になったペコさん。

私には、表情から不安な様子が感じ取れました。

f:id:peko0421:20150531205220j:plain

 

私には見えない何かが見えるのか、

私には聞こえない何かが聞こえるのか、

それはわからないけれど・・・。

 f:id:peko0421:20150531205405j:plain

そしたら、自らそばにきて、私の足元の匂いを嗅ぎました。

この頃は、こんなふうに私を確認することで、

次の一歩が踏み出せるようになりつつあります。

 

  

ちなみに、この顔は、不安じゃないよ。f:id:peko0421:20150531205853j:plain

屋根の上にスズメがいたのです ( ̄▽ ̄) 

ほんとだね~♪チュンチュンがいるね♪なんて、

声をかけています ( ̄▽ ̄) 

鳥系は、全部チュンチュンなのです♪ ( ̄▽ ̄) 

あ、カラスだけは、カラスって言うか!

どうでもいいね( ̄▽ ̄;)

 

  

超苦手だったワンコさんに会っても、

この頃は、グイグイ、ガウガウしなくてもよくなって、

 ニュートラルなペコでいられるようになってきています。

前方に歩いてるのが、そのワンコさん♪

ちっさ! ( ̄▽ ̄;)

f:id:peko0421:20150531205206j:plain

 

 

それから、それから・・・

苦手なチビッ子。

前からこんな風に自転車で向かってきても、

自分で道の反対側に行ったり、

道端の草の匂いを嗅いでやり過ごしたりできるようになりました。

f:id:peko0421:20150531210559j:plain

 

この前も、散歩していたら、

友達と一緒に自転車に乗ってやってきた近所のチビッ子が、

ペコと私を見て友達に「あの犬吠えるよ!」と教えているので、

「もう吠えないよ♪」と答えると、

「マジや!」と驚いていたくらいです(笑)

 

 

な~んて。

うまくいってる事だけ書いてるけど、

色々あります。ありますよ。

凹むことだってあるあるです。

 

けれど・・・

 

 

何があっても私自身が堂々と、

どっしりと構えていなくっちゃ。

だって、私はペコの港なのだからね。

不安な時にはそばにきて、ホッとして、

そうしてまた次の一歩を踏み出すための、

強くて優しい港なのだからね。

f:id:peko0421:20150531211140j:plain