セイウチだからじゃなくて。
今日は朝から、お日さまが顔を出してくれてるペコ地方♪
匂い嗅ぎした後、
次の匂いを求めて、頭を低くして歩き出す姿が好きです♡
さて・・・。
午前中、買い物帰りのFMラジオから、
とある水族館のトレーナーさんのお話しを聞くことができました♪
可愛らしい声のお姉さんですが、
なんと、「セイウチ」のトレーナー。
セイウチって、こんな動物♪
セイウチ No.5327 (2011/08/01) Hansa 商品詳細を見る |
大きくなると、1トンを超えて、
その牙は、1メートルになるものもあるんだって!((((;゚Д゚))))
お姉さんの言葉で印象に残ったものを、ざっと・・・。
大きな動物だから、まずは信頼関係を作ること。
これは、どの動物でも同じで。
餌を与えたり、少しずつ近寄ったり、
その子の間合いというものもある。
時間をかけて、少しずつ、少しずつ、
信頼を築きあげていく。
また、
セイウチはケンカや、攻撃をする時に、
大きなキバで、グっと挟むようにするから、
そういう行動が出ないように注意する。
それは、その子が許せる距離を知ること。
攻撃というのは、嫌だったり、追いつめらて逃げ場がないような時に、
自分を守るためにすることであって、
これは、セイウチに限らず、どの動物でも同じ。
攻撃においては、
こっち(人間)側が悪い場合がほとんどで、
それが起きた場合は、こっちが反省する。
ごくたまに、わがままなんてこともあるけど、
近づかなきゃいけない理由を、
ちゃんと教えてあげることも、必要。
その距離や、間合いは、経験することで掴んでいく。
セイウチが1トンで、キバが1メートルある大きな動物だって知ってるから、
そりゃ、力ではかなわないし、
無理やり何かさせることもできないし、
攻撃されたらひとたまりもない。
だから、きっと、
少しずつ、時間をかけて信頼関係を築いていく。
という言葉も、すんなり耳に入るだろう。
けど、犬だと、なんでそれが、
小さい頃に〆ろ!だの、
主従関係をはっきりさせろ!だの、
厳しく叱れ!だの、
そんな風になっちゃうんだろうね。
それは、犬が人の手に負えるくらいの大きさで、
力ずくでもなんとかなっちゃう。からなんだろうな。
大きくたって、小さくったって、
動物は、動物。
犬だけ特別じゃないんだよねぇ。
犬は人と暮らしてきた歴史が長いから、
人の過ちも、許してくれてるんだよね。
これから犬と暮らす。その時に、
しつけだなんだ。って言う前に、
セイウチのお姉さんが話してくれたようなこと。