ペコさんくれろ

育犬日記@黒柴ペコ

取り繕いは社会性の現れ

曇り時々雨、そして時々青空なペコ地方。

これぞ北陸ならでは。な空模様でありました。

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Facebookの昨年の今日。

こんなに積もってたんだねぇ。

それにしても、イケワンだわ ( ̄▽ ̄) 

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ワタクシ、今日も一日、認知症のあれこれを、

読んだり調べたりしていました。

 

犬育てブログが介護ブログに変わるのか?

いやいや、そんなことではなく。

むしろ、犬のお勉強と繋がることばかりなのでありますよ。

 

 

最近私が最も感じる共通するところは、

やっぱり、人としてどうありたいか。かな。

んー、そこいら辺はまたいつか。

 

 

今日新しく知ったこと。アルツハイマーと、取り繕い」

スマイル65 | 認知症を知る

記憶が抜けてしまったところや、

外からの情報を適切に処理・統合できないことに対して、

とっさに機転を利かせた対応をすることをいいます。

例えば、自分にとって良くない状況になった時、

それを周囲に気づかれないような言動をとる、といったことがあります。

これは、「周囲から取り残されたくない、周囲の人と何とかその場をうまく過ごしたい」といった気持ちからおこるものではないか、と言われています。

ただ、この取り繕い反応は無意識にとってしまう言動なので、

「うまくごまかそう」と考えてしているわけではありません。

 

 

ある日のペコ婆と私の電話でのやりとりです。

 

今日は寒かったでしょー?こちはミゾレが降ったよ!

 

んー、寒いと言えば寒いのかねぇ。

 

そっちのお天気は良かった?

 

天気ねぇ。色々だわねぇ。

 

もう晩ご飯食べた?

 

そういうものはどうだかねぇ。

まぁ、食べたんでしょう。

 

 

全てにおいて、

わからない。と答えず、

会話を成り立たせようとするんです。

 

これ、アルツハイマーに多い、取り繕い。というものだったんだねぇ。 

わからないから、適当に答えているのではなく、

社会性の現れだったんだね。

ペコ婆、対人関係を保ちたい。そう思ってるんだよね。 

 

 

そんなことを知ったら、ますます愛おしくなったよ。

 

 

知ることって、大事。

知ってること、知識が多いことが凄いのではなくて、

より良く共に生きるために、知ろうとする姿勢が大事なのだと思う。