ペコさんくれろ

育犬日記@黒柴ペコ

世界の中心で婆が叫ぶ②

この冬最大の寒気って大げさすぎじゃ?って侮ってたら、

昨日は、朝起きたらこんなことになってたペコ地方( ̄▽ ̄;)

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ちょうど大き目の柴犬が、肩まで埋まりそうな積雪量 ( ̄▽ ̄) 

わかりやすいね ( ̄▽ ̄) え?

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さて。

前回の続きです♪

peko0421.hatenablog.com

 

 

すっかり私とも打ち解けてくれたペコ婆。

夕飯は、3人で外食しました。

待ってる間に、またおしゃべりに花が咲きます♪

 

 

ペコ爺も、ペコ婆も、髪がほとんど白くなっていて、

その色合いがキレイだね♪なんて話題の時。

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お風呂を嫌がり、シャンプーができなくなったペコ婆。

そこでペコ爺は考えました。

 

ペコ婆がずっと行きつけだった美容室の先生にお願いすると、

先生自ら、月に一度、歩いてペコ婆を迎えにきてくれて、

シャンプーとカットをしてくれるんですって♪

 

 

で、今までそれを続けていたのだけど、

毎回だとけっこうなお値段になるそうで・・・。

貯金と年金暮らしの老々介護の生活。

節約できそうなところは節約したいんだろうね♪

 

 

そこで、ペコ爺は、また考えたよ。

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カットを安い値段でやってくれるお店ってあるじゃないですか。

1000円とか、1500円とか。

そこにペコ婆を連れていって、隣同士の席に座らせてもらい、

一緒にカットとシャンプーをしてもらったんだって!!

 

 

もちろんペコ婆が認知症ということも、きちんと話し、

シャンプーも、仰向けじゃなくて、

顏を下向きでしてもらえば、大丈夫♪ってこともちゃんと伝えて。

 

そんなペコ爺のお願いを引き受けてくれた、

お店の方の理解と、

2人が並んで髪を切ってもらっているところを想像したら、

私は、涙が出そうになりました(´;ω;`)

 

 

 なんて素晴らしいんだろう!

 

 

これって、ペコ爺の社交的な性格の賜物なんですよねぇ。

外に出かける事が好きで、誰にでも気軽に話しかけて、

すぐに友達になってしまうペコ爺。

 

 

若い頃は、そんな風に誰にでも話しかけてしまうペコ爺のことが、

一緒にいて、なんだか恥ずかしくて、他人のふりしよう・・・ ( ̄▽ ̄;)

なんて態度をしたこともあったよなぁ。

けれども、そんな風に思った自分が、恥ずかしくなってしまったよ。

 

まぶしいぜっ!ペコ爺!!

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ペコ婆にとっても、社会との関わりを持つことは、

それだけで刺激になるし、人との繋がりを感じることで、

今、確かに生きている実感が持てるのだと思います。

 

 

そして、ペコ婆と関わったことで、

その人にも、何かしら感じてもらえることもあるでしょう。

 

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それなのに、

どうしても社会との関わりを避けがちになり、

家族で隠すように抱え込んでしまうのは、

実は、本人のためじゃなく、

よそ様に迷惑かけるかもしれない。

何かしてしまったら、恥ずかしい。

人の目が気になる。

という、家族が持つ心の中の引け目に他ならず、

本人は、ちっともそんな風に思ってないんだと思います。

 

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堂々とありのままを社会に伝えていくことで、

人が持つ認知症への偏見みたいなものを、

少しずつなくしていけるかもしれない。

 

 

 

犬のことだって、同じだ。

その時犬が吠えるのも、その時犬が咬むのも、

恥ずかしがらず、隠さずに、堂々と社会に伝えていくことで、

犬への偏見も、変えていけるかもしれないな。

 

 

 

外へ出よう!声を上げよう!

ぼくらはみんな生きているーーっ!ヽ(゚∀゚)ノ 

 

 

 

 

あれ?どんどん逸れてきた( ̄▽ ̄;)

 

・・・そして、次回へと続く ( ̄▽ ̄)