いつの間にか、こうなった
やっぱり今年の冬は、雪が多いような気がするペコ地方。
ペコは元気に過ごしています♪
お散歩で、歩く姿を見ているだけで、
私の口角は上がりっぱなし ( ̄▽ ̄)
そして、ますます楽しくなってくる♪
雨や雪で寒くて厳しいはずの散歩が、
こんなに楽しい気分になるのは、なんでだろう?
それは、やっぱりペコが可愛いから ( ̄▽ ̄)
・・・じゃなくてw
ちょうどグッドなタイミングに、
こんな記事を見つけました♪
脳の気持ちになって考えてみてください(ほぼ日刊イトイ新聞より)
<本文より>
「私は脳である」って考えてみてください。
すると、
脳は頭蓋骨の中に閉じ込められていて、
いわば幽閉された、
孤立した存在だっていうことに気づきませんか。
そこは、真っ暗闇なんですよね。
牢屋に入ってるみたいで、なんにも見えなくて、
外界から完全に隔離されてる
ひとりぼっちの世界なんです。
だから、脳それ自体では、
外の世界のことはわからない。
記事の中では、脳科学者の池谷裕二さんが、
ペンを横にして、口をイーッっという状態にして、
マンガを読む実験をしたことが書いてあります。
同じマンガなのに、
ペンを噛んだまま読むのと、
噛まずに読んだのとでは、
そのマンガを感じる面白さが違うんだって!
もちろん、噛んだ状態で読んだ方が面白い。
・・・で、
ペコの歩く姿を見てるだけで、
口角上がりっぱなし。に戻るのですが ( ̄▽ ̄)
私の脳に、口角上がってる♪っていう情報が伝わって、
ますます楽しくなるようなホルモンを出したり、
色んな神経が働いたのかな?なんて考えることは、
とても、面白くて興味深いのです。
それからというもの、
何か嫌なこと、気分が落ち込みそうな時、
意識して口角を上げるようにしていたら、
なんだか調子がいい♪
そんでもって、
そういうの、すぐに犬に結び付けちゃうんだけれどね。
ペコの脳も、
きっと、身体の声を聞いて、
そして、反応しているんだろうな。って。
何かを嗅いだ。
何かを見た。
何かを食べた。
それぞれの状態が、脳に伝わる。
散歩中、リードを緩めてウロウロと匂いを嗅いだり、
通る人、犬を見たり、
私が差し出したおやつを食べたり。
その時、脳は感じ取ってるんだ。
私が口角を上げるように、
犬にだって、自分自身で、気持ちをリセットする術を持ってる。
身体をブルブルっ!とさせたり、
地面の匂いを嗅いだり・・・・
けど、自分でそれができないほど、
何かを集中して見つめすぎてしまったり、
逆に、
何をターゲットにしていいかわからなくなって、
混乱してしまったり、
興奮しすぎて、パニックに陥ってしまったり。
そんな時、
例えば、ガン見しているペコの前を横切って、
視界を遮ったり、
前に立って自動的にオスワリさせたり、
条件づけられた名前を呼んだり、
身体を包み込むように保定したり・・・
そんな風に、
私がちょっと手助けすることで、
ペコの脳はその動きや、視覚からの刺激、
耳からの音、身体に触れられるものなどから、
それにふさわしい反応をする。
・・・って思うと、
やっぱり私からの手助けは、
ペコが落ち着けるものであり、
口角を上げるものであり、
パニックから救いだせるものでなくてはならない。
そこで、ふと思ったのです。
私が犬のお勉強をずっとしている、
ドッグスクールでは、
それら全部を、基本的な取り組みとしていたんだよねぇ。
こんな事がありました。
散歩中、人に出会うことが多かった夕んぽ。
最近私は、ペコの身体からでるシグナルを見つつ、
なるべく私から働きかけをしないように、
とにかくシグナルを妨げないように、
リードを緩める。そして、淡々と歩く。を意識しているのですが・・・。
そうすると、
大きく弧を描くように道の反対側へ行ったり、
少し近づきながら匂いをとったり、
色々な様子がわかるようになってきていまして。
そんな風に、自分の力だけでスルーできた時、
ペコが歩きながら必ず私の顔を見るようになった。
まるで、できたよ!って報告してるみたいに♪
そして、それに、すごいじゃん!と応える私。
大丈夫な時があれば、
混乱する時もあります。
そんな時は、前述したように、
条件づけられたアイテムの中から、
その時に合ったものを選び、
少しだけ私が手助けします。
その呼吸?チョイス?が、
ペコの求めているものに、
合ってきたように思う今日この頃。
そしたら、先日、
前から歩いて来る人が、怪しかったのか、それはわからないのだけど、
なんと、ペコが自分から、私の後ろに隠れるように歩いた!!
これって、もしや、
私を頼ってくれてるってことジャマイカ?
毎日ブログを読んで、
そこに書いてあることを続けていたら、
いつのまにか、こうなった。
うーん、
なんていうのかしら。
犬に信頼してもらおう。って思ってるうちは、
信頼って得られないのかもしれないな。
あんなにクールだったペコが、
最近、そばに寄ってくる。
私が首筋を掻くと、
とても気持ちよさそうな顔をするんだよねぇ。
そして、また口角が上がりっぱなしになる私なのです ( ̄▽ ̄)