ペコさんくれろ

育犬日記@黒柴ペコ

良い子はマネしないでね ( ̄▽ ̄)

昨日の記事を読んだfacebookのお友達が、

おせちもいいけど、カレーもね!じゃなくて( ̄▽ ̄;)

ローレンツ博士もいいけど、日高敏隆先生もいいよ!って教えてくれて、

早速、ダウンロードして読んでみました。

いやぁ、便利な世の中になったもんだねぇ!

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そして、面白い!カレーもかなりおすすめです!

じゃなくて、日高先生!( ̄▽ ̄) 

 

 

この本の中に、人間は動物だけど、

人間以外の動物は、基本的に四本の足を地面につけた状態で、

前を向いている。とありまして。

しかも、人間は体に毛がない ( ̄▽ ̄) 

そういう意味では、人間以外の動物から見たら、

ヘンな動物なのかもね ( ̄▽ ̄) 

 

 

で、体のつくり。というか、骨格について。の記述があり、

そうそう!って頷いたよ。

 

 

犬は四本の足で立ってるから、ニュートラルな立ち姿の時は、

背骨が地面と平行になってる。で、顏が前を向いてる。

それが自然で、無理のない姿勢。

 

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でもって、人間が四つん這いになると、顏が下を向きます。

この状態なら、特段つらくはない。

けど、顏を前に向けようとすると、かなりきついよ。

やってみたけど、長くはできない( ̄▽ ̄;)←やってみた人

良い子はマネしないでね ( ̄▽ ̄) 

 

 

あ。さすがに写真はありません。

 

 

犬も同じように、ニュートラルな立ち姿の時は、

特段つらくないと思うけど、

人の顏を見上げるような姿勢、アイコンタクト的な姿勢って、

けっこうきついんジャマイカしらん?って、改めて思いました。

 

 

 

そりゃ、犬から顏を見上げてくることもあるし、

何かしら集中してほしい時は、顏を見てもらうこともあるけど、

常にこれを強要されたら、犬だって肩が凝るだろうな( ̄▽ ̄;)

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そんな、犬として、動物としての「普通」「自然な姿」を、

とことん追求するのが、私の先生のメソッドなのですが。

charliemama3.hatenablog.jp

 

 

こういうのって、

犬のトレーニングの世界では「異端」なんだって ( ̄▽ ̄) 

 

 

前述の日高先生も、著書の中で書かれていたけれど、

日高先生ご自身も、ローレンツも、

当時は、ずいぶん異端だったらしい。

そりゃそうだ。

ローレンツは、子ガモたちを連れて、一日中歩きまわってたんだもんね(*´∀`*)

そうやって、その動物を知ろうとした。

それが、今の動物行動学の礎となっているのにね。

 

 

犬の身体のつくりから、身体に負担を強いない散歩を考えることが、

なぜに異端なのかなぁ?って不思議に思うよ。

これこそ、動物福祉だと思うんだけどなぁ。