ペコさんくれろ

育犬日記@黒柴ペコ

腕を組んで受け止める

朝のお散歩で通るお宅の窓にニャンコ三兄弟(*^_^*)
置物みたいで、思わず写真を撮ってしまいました^^
ペコと私の動きに合わせて、みんな同時に顔が動くんです(@_@)
朝からほんわか癒されました♪

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さて、さて、しつこく咬み。


引っ張りこについては・・・
オンラインでは、ママさんの解説をはじめ、
皆さんからのコメントや、それに対するママさんからのお返事で、
気づくところが沢山あり、本当に相談して良かった!!と思っています。




ずっと書いている事ですが・・・。


家の中ではすっかり落ち着いて、
こちらから働き掛けずにいたら、
ほとんど気配さえも消していたようなペコ。

なので、時々何かの拍子にはしゃいで興奮して暴れまわったり、
遊ぼう♪と思っても、遊び初めても、結局最後が咬まれることになるので、
反応を返さずに、その場を立ち去る・・・。

これが、今までのパターンでした。


でも、
欲を満たそう!
もう一度甘噛みの抑制をやり直そう!と取り組み初めてから、
パピーや思春期の頃に戻ったように、腕が傷だらけになってきました^^;


なるべく痛くないようにしたい。
そういう気持ちもあって、
手を隠すために、腕を組んで受け止めるようになってから数日がたちます。


興奮がすぎて、暴れはじめ、クッションなどに八つ当たりし、
最後に私のところへ咬みにくる。というパターンだったのですが、
そろそろ来るかな?という頃に、腕を組みます。

ペコは、いつものように、私のところに向かってきますが、
腕を組んでいる姿を見ると、咬もうとして、やめます。
たまに、勢い余って咬んでしまう事もありますが、
ペコは私が腕を組んでいる姿を、
興奮しながらも一瞬で判別しているように感じていました。


興奮しながらも判別できることを、
不思議に感じながら、
この「腕を組む」ことで、もうひとつ発見が!

興奮して咬みついてこようとして、
躊躇してやめて、その後何も指示していないのに、
私の前で自ら座れるんです。

その時に、褒めることができる!!


今までは、咬まれる⇒反応を返さず立ち去る
だったので、最後は私が「あーあ・・・」という気持ちになり、
褒めることができなかった。


「腕を組む作戦」いいんじゃない!?と半信半疑で思っていたのですが・・・。




ちょうどその頃、
咬みの抑制を再考するために、
本家ブログの過去記事を改めて読んでいる時に、
こんな記事を見つけたんです。

動作で教える 私は社会化のドッグトレーナー


鼻、目、耳。

犬がいたずらしている時は脳が興奮していたり、
かじっている時などは陶酔していますので
特に人の声は届きません。
金属的な音にはびっくりして反応するかもしれません
(これが天罰法が有効だと言われるゆえんです)
なので、態度で示さないといけないんですね。
そしてマジな匂いも発します(?^^;できるかな?)
これが耳のから入る情報以上に
鼻と目を使うということ。

そして犬がまだ幼い時から、
恐れずに犬に触れて行きましょう。
興奮して甘噛み以上の噛みが出るかもしれません。
でも、恐れずに制します。
手で制すると手が嫌いになる・・・?なりません。
なるはずがない。

嫌いな人のパーツはすべて嫌い(苦手)でしょう。
好きな人の手はたとえ行動を制しようとも
相変わらず犬は好きなはずだと思います。
犬に不慣れな方が犬を飼うと、
どうしても歯が当たったと言っては大騒ぎ、してしまいます。
だから過剰に犬を怯えさせてしまうのですね。
最初に怯えさせるから、とっさの時に酷く噛む事が残ってしまいます。
だからこそ、叱ってはいけないのです。



「腕を組む」は、まさにこれだ!そう思いました。


この記事は石像インターセプトについて書かれているんですけれども、
犬が興奮している時、我を忘れている時に、
どこから情報が入ってくるのか。

「目」が一番最初なんですね。

だから、石像(腕を組んでいる)の私を視界に入れる事によって、
一瞬で咬みをやめることができたのかなぁ・・・。と。


覚書きのつもりで、ツイッターでつぶやいたら
@peko0421: 覚書)腕を組んで受け止める。はこれかな?
動作で教える - 私は社会化のドッグトレーナー

ママさんからこんなリプライを頂きました。

charliemama3(チャーリーママ)ペコ母さん素敵☆するどいですよね〜。
良い勉強させていただきました。
ヴィベケさんのカットオフシグナルにも通じますね。


えぇっと・・・。
ヴィベケさんのカットオフシグナルについては、
再度確認が必要ではございますが・・・^^;


とにかく、「腕を組む」ことによって、
興奮しているペコの視覚に訴えることができた。

これが、ママさんの言う「動作で教える」ことなんでしょう。

一瞬で判別して、目の前でオスワリができた!

これについては、今までの取り組みの成果でもあるかな?
前に立つと自動的に座れるように取り組んできたから。
ごめんなさい。自画自賛です^^;


いまさらジローの「咬みの抑制」ですが、
やっぱりすべての事がリンクしているんだなぁ・・・。


これはつくづく感じています。


今できる取り組みをコツコツしていくことによって、
後になってそれが次々にリンクしていくように思います。


う〜む・・・。
なんか、まだまだ書き足らない気がしますが、
長くなりそうなので、とりあえず中途経過報告と致します^^