ペコさんくれろ

育犬日記@黒柴ペコ

カイカイ途中経過

皆さんには、大変ご心配おかけしております。
少し落ち着いてきたので、途中の記録をしようと思います。

その前に・・・

沢山の方々から、拍手コメント、ツイッターでのDM、
そして、ブログのメールフォームからもメールを頂きました。

個別にお礼をさせて頂けず、申し訳ありません。
本当に心から感謝しておりますです。

もうねぇ、泣けちゃいました。
やさしいです。皆さん。

チャーリー組さんでない方々からも、
色々アドバイスや励ましを頂きました。

ひとりで悶々としていた中、
「ひとりじゃないよ。」と言ってもらって。
だのに私からはなかなかアウトプットできず、申し訳なく思います。

今色々勉強中でありまして、
こちらもまだ途中の段階です。
ツイッターも復帰できていませんが、
チャーリー組さんのお散歩トレーニングの記事は、
時間のある限り、拝見させて頂いています。

皆さんの頑張りを見ると、つい焦ってしまう自分もいたりしますが、
ここはひとつ、今目の前にある「課題」に集中しようと思います。



前回の記事の最後の方に書きましたが、
甲状腺機能低下症」の血液検査を受けてきました。

サイロキシン(T4)
遊離型ホルモン(FT4)
血液の甲状腺刺激ホルモン(TSH)

診断に、擬陽性が多いということから、
確実に診断できるよう、この3つを測定してもらいました。

血清がたくさん必要なので、採血の時間も長かった〜!
ペコちゃん、よく頑張りました。



結果は、「問題なし」


先生からは、可能性は低いと言われていましたが、
ずっと気になっていたので、かなりホッとしました。
そして、皮膚炎との関係がない事がわかり、
原因からひとつ「除外」できたことで、
今後の指針にもなると思います。


その後、引き続き療法食を続けていて、
それ以外は口にしていません。

こまめな掃除。

敷物(クッションや毛布)の頻繁な丸洗いと乾燥。

お散歩から帰った後の、念入りな身体拭き。

とにかく原因と思われるものを排除!排除!です。


ステロイドは、4−5日間隔でプレドニゾロン1.25mg(四分の一錠)を飲ませ、
足舐めが酷い時には、外用のコルタバンススプレーでしのぎました。



赤みが増え始めた頃のペコさんの口周り。
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今夜の口周り。
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今夜の肉球
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最高にひどかった時の写真を撮っていないので、
比較にはならないのですが、
ずいぶん治まってきたと思います。



メールやコメントで色々アドバイスを頂きました。
獣医さんとも相談しました。
自分でも、あれこれ本を手に入れて、読み、勉強中です。
で、今思っていることを、記録しておこうかなぁ。



結局、原因はよくわからない。のが現状です。
食物アレルギーなのか、季節性なのか、環境によるものなのか、
それが全部混在してるのかもですね・・・。


・・・そんな中、食べ物についてアレルギーがあるのであれば、
リンパ球反応検査を受けてみると良いのでは?というメールも頂きました。


ペコは以前、アレルゲン特異的IgE濃度検査は受けています。

これは、環境(ダニ、カビ、草花など)や食物のうち、
?型と呼ばれる、即時性アレルギーの検査です。

食べてすぐに反応しますよ。というもの。

リンパ球反応検査というのは食物アレルギーのうちの、
?型アレルギーの検査です。


これは、食べてから24時間〜48時間後に、
アレルギー反応が起きるもの。
遅延性アレルギーの検査です。


私も一時は考えたんです。
受けてみた方がいいんじゃないかなぁ・・・。と。

獣医さんにも何度か相談しました。

でも、結論としては、受けない方向で行こうと思っています。


これは賛否両論で、それぞれの飼い主さんが決めることだと思います。


人のアレルギーやアトピーの本も読みましたが、
この検査結果はあくまでも「血液中」の検査結果であって、
実際それを食べたときに、反応が出たり、出なかったりする。
検査結果は、「確定」ではないこと。

それから、この数値は変化していくものであること。

だから、結局「イタチごっこ」のようになってしまい、
飼い主(私)の精神衛生上、極めてよくないと思われること^^;

食べることは生きること。
食べることは楽しいこと。


そういう方針でやっていきたい私としては、
症状が酷く出ないかぎりは、色々な美味しいものを食べさせたいということ。


今、療法食を食べていますが、
症状が落ち着いてきたので、もう少し落ち着いたら、
少しずつ他のものを食べさせてみようと思っています。

人のアレルギーの本を読んでいて、
疑われる食べ物を、除去⇒負荷していく。というのが、
もっとも確実であると読みました。

これまでは、そこまで深く考えておらず、
何を食べたら様子が変わった。という事がわかりませんでした。

ひとつずつ。
少しずつ、負荷しながら、様子を見て、
そして、美味しいものを色々食べさせたい。


人もワンコも基本的な身体の仕組みには、
さほど違いはないはずです。

除去の期間が長くなればなるほど、
負荷した時の反応が酷く出る。と書かれたものもありました。



おにいちゃん。さいきんおかあさんがおやつくれないんだよ。
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それから、薬について。


ステロイドについてです。

ステロイドは、悪者にされがちですが、
用法、用量を間違わなければ、怖がるものではないこと。

使い方のうち、重要なのは、「減薬」であること。


一番最初の獣医さんとは、ケンカ別れしていますが、
この先生が「減薬」を一番上手に指導してくれたと思います。

ただ、その薬がステロイドと知らされていなかった・・・。

昨年は上手に「減薬」できたので、
今の時期には、痒みが治まっていました。

今年は先生を2度変えていて、
ステロイドの指導が、飼い主任せだったこと。

これが痒みを長引かせたようにも思います。

幸いなことに、昨年の記録が残っていたので、
昨年の減薬を参考にすることができました。


もうちょっとです。
もうちょっとで、薬をやめられるかな。

焦らない。焦らない。


ダラダラ使うものじゃないと言いますが、
ほんの少しの粒が、弱っている副腎を助けてくれています。


方針としての結論は、まだ出ていないのですが、
今のところ、私としては今後・・・



薬ともうまく付き合いつつ、
QOLを著しく低下させないように、
美味しく楽しく過ごそう!


を目標にしようと思います。

まずは、食物負荷の勉強ですな^^;



それから・・・。


色々あって、すっかり疲れてしまった私。

弱音を吐いてちゃいけないんですが、
精神的にきつくなっていました。


チャーリー組さんのカイカイ大先輩、
Gくんの飼い主である、A兄さん(笑)に「レメディ」をお願いしました。
ペコと私が一緒に使えるバッチリなやつです。
ありがとう!兄さん!

プラシーボでもいいんです。
おかげで、かなり元気が出てきつつあります^^





明日は、家族全員、ペコも一緒に、名古屋の実家へ行ってきます!!


母が長男や次男の事を忘れてしまう前に、
みんなで行かなくちゃ!!


そんなこんなで、ぼちぼち頑張っています。



もう少し。もう少しです。