苦手の先にあったのは・・・
日に日に寒くなってくるペコ地方。
それに比例して、元気が増してくるペコさんです ( ̄▽ ̄)
まるで若犬のように(まだ若いけどねw)グングン走るので、
ゼイゼイしながら、私も一緒に走ります(笑)
走れるうちに、いっぱい走ろう!!
・・・あ。それは私自身にも言えることだ ( ̄▽ ̄)
頑張れ私 ( ̄▽ ̄)
そんな元気印なペコさん。
いきつけの芝生広場でも、北風ピューピュー寒い中、
あちこち散策して、クンクン匂いを嗅いで、
それから、お約束のおやつ探しなどして長々と過ごします。
くんくん。
きりだってへっちゃら!
はしるだわん!
えとー、ペコさん?寒いし、もう十分でしょ?( ̄▽ ̄;)
まだまだーーっ!!
この広場。
ずーっと苦手な広場でした。
苦手なくせに、行きたがっていたのよねぇ。不思議です。
それがいつしか、帰りたくないくらい大好きな場所になったよ。
これまた不思議。
芝生の広場が好きになる過程は。はコチラ ( ̄▽ ̄)
当時はこの広場がペコにとっては大きすぎる刺激で、
それは、バーン!と目の前に開けた広い場所。ってことと、
苦手なチビッ子が多いから・・・くらいにしか思えなかったのだけど、
この頃のペコの様子を見てると、
あぁ、匂い・・・。
きっと強烈な犬臭が漂っていたことが、大きかったんだなぁ。って思います。
だからこそ、苦手だけど、行きたくて、
克服した今では、大好きな場所になったんだなぁ。
嗅覚って、五感の中で唯一、
脳に伝わる神経回路のルートが違うんですってね。
脳の中でも古い脳と言われる辺縁系に直結しているらしいのです。
辺縁系っていうのは、海馬(記憶)とか扁桃体(情動)のことなのだけど・・・
2年前に書いたのだけど、
その時、嗅覚のそれは知らなかった( ̄▽ ̄;)
人よりすぐれた嗅覚を持つ犬だものねぇ。
その刺激たるや、いかほどのものでしょう。
それが記憶や情動を司る脳の部分に直結してるってんだもの。
何も見えない、何もしてないのに、いきなりパニックになる。
というのも、うなずけることだよな。うん。
さんぽ!さんぽ!たのしいな!
あ!きになるにおいっ!!
こうやって急にターンするよね ( ̄▽ ̄)
そっかぁ。
視覚刺激は犬の視界を遮ることもできるけれど、
嗅覚刺激は犬の鼻つまむわけにいかないもんね ( ̄▽ ̄) え?
だから、コツコツと快刺激をぶつけて、
上書きするっきゃない!のだね!ヽ(゚∀゚)ノ
こういうこと、少し知るだけでも、
犬の感覚を想像して、思いやることはできそうだよねぇ。
あ、そうだ。
ムツさんの本にも書いてあった、
ライバル犬に会って心拍数がMAXになった犬に、
仔犬の匂いのついた毛布を嗅がせたら、
一気に心拍が下がって落ち着いた。ってのあったねー!
仔犬の匂いは懐かしい匂い。心地よい匂いなのかなぁ(*´∀`*)
色んなことが繋がってくると、ますます面白い!!(*´∀`*)