ハードル
現実逃避から、抜け出そうともがいているワタクシです( ̄▽ ̄;)
なんとか浮上したい・・・。
お正月に実家に帰った時に、
子供たちが、ペコ爺のアイフォンに、LINEをインストールしてくれました。
そして、使い方も、簡単にレクチャー♪
あれから2週間。
すっかりLINEを使いこなし始めているペコ爺。
76歳の爺さん、おそるべし。です( ̄▽ ̄;)
私がペコの写真を送るので、ペコ爺も写真を送りたくなったらしく、
そのやり方をFAXで教えてくれと、メッセージが来ました。
どんどん進化するペコ爺。
いくつになってもチャレンジ精神を持って生きるって、素晴らしいです。
私も、ウジウジと現実逃避していないで、見習わねば・・・・ ( ̄▽ ̄;)
でもね、
現実逃避しながら、自分と向き合っていて、
気付いたこともありました。
今の私とペコにとって、とても越えられないように思えるほど、
高いハードルである「人慣れ」や「お預かり」
誰かにお世話をしてもらう、預ける、を考えた時には、
「お散歩」などももれなくついてくるんだねぇ。
ペコが何かにガン見して固まりそうになったら、早めにアテンションを取ったり、
対犬や、対人をスルーする時に、タンタン♪で、脚側で歩いたり・・・。
あんなこと、こんなこと、は、果たして、そのお世話してくれる人にできるのか?とかね。
まぁ、色々考え始めると、
どうしても最初の一歩が踏み出せないわけです。
知り合いの犬飼いさんに、大型MIX犬を屋外で飼っている方がいます。
私的には、屋外は、屋外の良さがあり、
気候のいい時、状況が許せるならば、
できるだけペコを外に出してあげたいと思っているくらいです。
季節の移り変わりを、風の匂いや、草の匂いで感じたり、
それから、通りすがりのご近所さんに声をかけてもらったり。
柴犬ですから、寒さには比較的強いと思いますが、
この時期、暖房のきいた室内で過ごしているせいか、
この寒さの中で、換毛が激しいこの頃です^^;
室内温度は、暖房かけてても18度くらいなんですけどね。
お散歩で出会う柴犬さんたちは、みんなモフモフなのに、
ペコは、スッキリしちゃってます ( ̄▽ ̄;)
カイカイで、痒みが出ちゃうのも、
室内飼いに関係してる・・・ところも、
なきにしもあらず。なのかもしれません。
屋内、屋外、どちらが幸せ、とか、
どちらであるべき。とか、そういう話し、ではなくて。
で、話を戻しますが・・・
先ほどの屋外で飼われている大型MIX犬さん。
聞くと、その大型MIX犬さんの犬小屋は軒下にあり、
時折入口に雨や雪が降りこんだりするそうです。
そして、氷点下になるようなこの時期、
飼い主さんも「寒いだろうし、なんとかしてやりたい」と言うのです。
なので、
「夜だけでも、玄関に入れてあげれば?」と言うと、
係留する場所(物)がない。
今まで家に入れたことがないから、
興奮したり、怖がったりして、どうしようもなくなると思う。
そもそも、旦那が、絶対家に入れるなと言う。
「じゃぁ、毛布を入れてあげれば?」には、
入れたことはあるけれど、
すぐに引っ張り出して、噛みちぎって、食べてしまう。
「それなら、せめて犬小屋に風が入らないように、何かで覆ってあげれば?」
以前、板を置いていたけれど、齧ってしまったから取り外した。
結局、何を言っても後ろ向きな答えがかえってきて、
埒があかず、「なんとかしてやりたい」と言いつつ、
何も実行にうつそうとしない、飼い主さんを、歯がゆかったり、
若干、腹立たしく思ったり。
玄関に入れるくらい、やってあげたらいいのに・・・。
犬がかわいそうじゃないのかしら?
っていうか、やる気がないなら「なんとかしたい」なんて、
言わなきゃいいのに・・・。
黒いペコ母の心の声が、飼い主さんの姿勢を責めていました。
でも、今、自分自身が、越えられなさそうなハードルの前に立った時、
その飼い主さんの「なんとかしたい」けど、
「なんともできない」という想いが、なんだか理解できる気がするのです。
いつのまにか、自分がすでに超えたハードルは、
自分にとっては、「あたりまえ」になってしまい、
その時の気持ちを、忘れてしまっているんじゃなかろうか。
それぞれに、それぞれの高さのハードルが目の前にあって、
それが私にとっては、かなり低いハードルに思えても、
きっとその飼い主さんにとっては、
八方ふさがりにも思えるような、高いハードルで、
そうなってくると、自分に言い訳しか浮かばないんだろうな。
あぁ、今の私と同じだなぁ・・・って。
「このままだと、咬み犬になります」も、
「寒い夜くらい、玄関に入れないと、虐待です」も、
「〇〇できないと、年老いてから、困りますよ」も、
結局、飼い主を追いつめる言葉にはならないのかなぁ・・・。
恐らく、この大型MIX犬飼い主さん、
きっと、毎晩、「寒いだろうに・・・」と思いながらも、
何もできずにいるんだろう。
だからと言って、飼い主さんがやる気がないからだ!と、
責めることはできないんジャマイカ?とか、色々。
あ、でもでも、
ワタクシは、チャーリー組ですから、
なんとかして、自分の目の前にあるハードルを越えるべく、
頑張ってみよう!とは、思っていますけれどもね。
そういえば、
小学校の頃、体育の時間ハードル走をした時に、
置かれていた全てのハードルを倒してゴールした事を、
今、思い出しました( ̄▽ ̄;)
やっぱ、昔から、どんくさかったんだよなぁ。