生みの親より育ての親
朝散歩 5時30分〜6時10分
噛み噛み なし
お天気 くもり
ワンコさんとの出会い 1ワンコさん
ペコ母担当
夕方散歩 17時00分〜18時00分
噛み噛み 1スイッチ
お天気 吹雪
ワンコさんとの出会い 1ワンコさん
ペコ母担当
このところ仕事が忙しく、
夕べも遅く帰ってきた父にかわり、今日も朝、夕ともに母が担当。
明日もその予定なのですが、
アラフォーの母には体力的に厳しいものが・・・(汗
朝のお散歩では、暗がりで急にペコが立ち止まったので、
よく見ると、向こうから誰か歩いてきました。
さらによく見ると、ワンコさんがいるようです。
どうやら柴犬さんのよう。
母は近くにきた飼い主さんに、「おはようございます♪」と挨拶するも、
聞こえなかった?のか、無視・・・
柴犬さんも、すごい勢いで吠えかかってきます。
普段ペコは外では全く吠えないのですが、
これだけ吠えられてるのに、「??」って顔をしています。
そんなペコをインターセプト。
飼い主さんは無言でグイグイとリードを引っ張って、
柴犬さんはワンワン吠えながら引きずられて行きました。
もし、私がチャーリーママさんに出会ってなければ、
同じようにペコを引きずっていたかもしれません。
インターセプトなんて言葉も知らずに・・・
夕方のお散歩は、ものすごい雨と雪と風(汗
さすがに「早く済ませて帰りたい」気分の母です。
時間は1時間でしたが、全体的に母主導でのお散歩だったためか、
家の前で「帰りたくない」と立ち止まってしまうペコ。
駄々をこねる子供のようです。
それもまた愛しいのですが(笑
それでもなんとか庭に入ったところでスイッチが入りました。
ハーネスをつかむと、ペコが寝転がってしまうので、
なかなかいつもの「立ったままホールドラッピング」の体勢になれず、
すったもんだしているうちにスイッチが切れました(汗
今週は雪マークが並んでいるペコ地方。
明日もこんな天気だったら嫌だなぁ・・・
さて・・・
昨日届いた「犬語の話し方」
文庫本で、ボリュームすごいです。
とりあえず、まえがきと、最後の部分だけ読んだのですが・・・
「最後にひとこと」の箇所がとても感動的だったので、
抜粋して紹介させていただきます。
以下、抜粋--
犬たちの寝息は昔も変わらず、その音には意味があった。
それは自然の言語であっただけでなく、安らぎと心地よさの響きであり、
犬が人間との永遠の絆を告げる音だった。
「わたしはここにいますよ。」と犬の寝息は伝えた。
「一緒にこの世界を切り抜けていきましょう。
獣やよそ者が不意にあなたに襲い掛かることはありません。
わたしがここで、あなたの目となり耳となります。
心配ご無用。
わたしがそばにいてあなたを温め、
必要とあらばあなたを守ります。
明日は一緒に狩りをし、家畜の番をしましょう。
一緒に太陽の光を浴び、世界を探検しましょう。
一緒に笑いましょう。
わたしたちはどちらももう子供ではないけれど、
一緒に遊びましょう。
運に恵まれず、あなたが嘆くときは、わたしがなぐさめましょう。
あなたはもうひとりではありません。
約束します。
あなたの犬として、わたしがそう約束します。
夜は毎晩。この息の音でその約束をあなたに伝えます。」
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- ここまで
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ペコの寝息を聞いていると、
とても幸せな気持ちになります。
あんなに飛びついて酷くかまれたって、
寝顔を見たらすっかり忘れてしまう。
生みの親より、育ての親。
ペコの本当のお母さんになれるよう、
少しずつ、絆を深めていきたいです。