地球が丸いのを、誰も疑わないのと同じに
匂い嗅ぎは、犬にとっては、とても重要だ!
そうは言っても・・・ねぇ。
我が家の散歩コースは家を出て住宅街を抜けると、
すぐに空き地や田んぼ道があって、
匂いだって、充分に嗅ぐことができるけど、
きっと、都会に住んでたら、
延々と続く住宅地では、
そうそう匂いも嗅がせられないんだろうな。とも思います。
私だって、田んぼに農薬を撒く頃には、
田んぼを避けるようにしてるし、
短い距離の住宅街でも、
家の玄関先や、植え込みなどは、匂いを嗅がない。
また、嗅いだとしても、
そこでマーキングしないよう注意しています。
匂い嗅ぎについて、知恵袋をチラチラと見たら、
犬に匂い嗅ぎをさせたくない。どうしたらいいでしょう?
なんて感じの質問が沢山ありました。
様々な回答があるのねぇ。
中には、
犬の散歩は運動なので、
匂いを嗅がせるべきではない!みたいに、
極端なのがあったり( ̄▽ ̄;)
これだけみんな色々に意見が分かれていたら、
そりゃぁ犬飼い初心者は、
混乱するばかりだよね。って思いました。
まずは、
犬の匂い嗅ぎは、犬にとって正しいことであり、
重要なものである。という知識があれば、
匂い嗅ぎはたっぷりしてもいいんだ♪
でも、やっぱり嗅いでほしくない場所で、
嗅がないようにするには、どうしたらいいのかな?って考えられるし、
ハウツーというのは、そこからスタートするんでしょう。と思います。
ま、私がその混乱してた当事者だから、
えらそうに言ってる事は全部、
今更ジローなことばかり。なんだけどね ( ̄▽ ̄) エヘン!
地球は丸い。
誰もそれに異論を唱える人がいないように、
犬は〇〇するものだ。ということが、
常識になってくれたらいいなぁ。
もちろん、〇〇には、動物行動学的に、
犬にとっての、あたりまえの事が入るよ。
そして、そこから次に続くハウツーが、
犬に痛みや恐怖を与えない、動物福祉に則ったもの。
っていうのが、
これまた常識になってくれたらいいなぁ。
だって、
私が知ってる世界、感じている世界、見ている世界が、
誰かが知ってる世界、感じている世界、見ている世界と、
同じハズがないんだもの。
でも、地球は丸い。ってことと、犬のそれとが、
もしも同じような常識になれば、
どこの誰さんとでも、
そこだけは、共通な世界を持つことができるもんね。
アゲハの道と、犬の匂い嗅ぎ
朝ご飯が済むと、庭へ出て、
ペコ父と次男を見送るのが日課になっているペコさん。
今朝の庭は、上空をカラスの集団が鳴きながら飛びかっていたせいか、
なんだかソワソワしていました。
ソワソワが止まらず、こんなところに潜ってみたり ( ̄▽ ̄)
カラスも、犬も、何かしらを感じとっていたのかしら。
私には、さっぱり感じられない何かを。
日高先生の本に、アゲハチョウの道。について書いてあったので、
覚書風味に残しておこうと思います。
またまたフリー素材からお借りしてきましたよ♪
アゲハと言えば、ナミアゲハ♪
っていうか、このアゲハがナミアゲハという名前だったこと、
今まで知らなかった・・・( ̄▽ ̄;)
もう知らなかったことばっかりだよ( ̄▽ ̄;)
ナミアゲハは、必ず決まったところを飛ぶんですって。
それは、日の当たっている木の梢。
もしも道の両側に木が生えていたら、必ず日が当たっている方を飛びます。
なので、右側の木に日が当たっていたら、ずーーーーっと右側の木に沿って飛ぶ。
日当たりが変わって、左側の木に日が当たるようになると、
アゲハは道を横断して、左の木に移動し、
そしてそれに沿って飛ぶんだって。
そうやって、アゲハは、ミカン系の木を探して飛びつづけるのです。
なぜなら、ミカン系の木には、
サナギから生まれたばかりの新しいメスがいる可能性が高いから。
メスに出会うために、日の当たる木に沿ってアゲハは飛ぶのです。
動物の行動は、自分の遺伝子残すための行動だ。と書かれています。
それは、そもそも遺伝子にプログラミングされているので、
遺伝子がその個体を操作している。と。
それゆえ、
アゲハが見ている、構築している世界では、
日の当たっている気の梢が最も重要なものであって、
アゲハにとっては、それしか見えていない。と言っても、
過言ではないくらいなんだって!
まぁ、お腹も空くだろうから、そんな時は、
花が見えてくる。みたいな ( ̄▽ ̄)
サラダバーをしている時のペコは、草しか見えてないのかも?( ̄▽ ̄;)
犬の匂い嗅ぎ。
このアゲハの道に似ているなぁ。って思いました。
同族の匂いを探し求め、匂いに沿って歩く犬たち。
その時、犬が構築している世界の中で最も重要なものは、
電柱であり、草むらであり、地面であり・・・
犬の匂い嗅ぎ。は、犬が情報を得るものである。
人が新聞や本を読み、ネットをするのと同じように。
そんな風に解説されているのをよく見るけれど、
アゲハの道を知った今の私には、
犬にとっての匂い嗅ぎって、
犬が生きる事。生きる意味。に等しいくらいの、
大切なものだったんじゃないかな?って思うのです。
なぜ、その動物を学ぶのか?
今朝は、超絶に寝坊して、ペコ父に起こされた私です( ̄▽ ̄;)
今までの私なら、寝坊した自分や、
これから慌ただしく支度することに向けてのイライラ感で、
んもーーーーっ!!(`Д´) ムキー!
ってな具合になるところですが、
「寝坊した。にもかかわらず上機嫌!」
の技を使ったら、ウキウキ気分で、チャッチャと支度して、
いつもの時間にあれこれ済ませることができた私♪
恐るべし、上機嫌力!!ヽ(゚∀゚)ノ
ちなみに、上機嫌については、コチラ ( ̄▽ ̄)
さて。
生き物それぞれの感じている世界は、それぞれの主観の上に成り立っている。
モンシロチョウが、紫外線の反射によって、
オスとメスを区別している。と前回書きました。
生き物たちは、それぞれの知覚で認識できる、
それぞれの世界を持っています。
それは、私たち人間が感じている世界とは、
全く異なるもの。なのです。
ペコは、小さい頃から、散歩中に、突然スイッチが入り、
パニック状態から、私に転位的に噛みついてくることが、
頻繁にありました。
ある雪の降った日のこと。
ペコはこの場所を通りかかった時、この風景に向かって、
激しく吠えたて、スイッチが入り、パニックになりました。
どこにその要素があるか、なんとなく感じられるかな?
もちろん今のペコは、
この景色を見ても、全く動じることもないし、
パニックに陥ることもありません。
その時は、なぜ?と不思議に思いましたが、
生き物それぞれの感じている世界は、それぞれの主観の上に成り立っている。
ということから考えれば、
ペコにとっては、それが当たり前の反応だったのだ。
ということがわかります。
この主観。というのは、人だってそれぞれ。
同じように、生き物の種、そして個体それぞれのものでありまして、
ペコは、犬の中でも、敏感に反応する個体だったんだろうな。と思います。
一般的には、吠えたてて、飼い主に噛みついてくるのだから、
叱られるところかな。って思います。
でも・・・。
しつこいですが、
生き物それぞれの感じている世界は、それぞれの主観の上に成り立っている。
と考えたら、それを叱るのは、間違いだ。と、
私は、はっきりと断言できるのです。
小3理科なのに、大人になって初めて知って愕然としている
今日は青空が広がったり、雨が降ったり、曇ったり、
忙しいお天気の一日でありました。
昨日に引き続きまして・・・
書けっ!書くんだジョーーー!!ヾ(。`Д´。)ノ
というわけで ( ̄▽ ̄)
いきなりですが、動物たちと人間の世界。について、
感じてることを、少しずつ書こうと思います。
日高先生の本を読みました。
フリー画像からお借りしてきましたよ♪
モンシロチョウです。
いやぁ、春が待ち遠しいねぇ(*´∀`*)
さて、ズバリ!
このモンシロチョウは、オスか?メスか?
わかるかな?(*´∀`*)
ドゥルルルルルルルルーーーーッ!←ドラムロール ( ̄▽ ̄)
正解は!!ヽ(゚∀゚)ノ
私にも、わかりません ( ̄▽ ̄)
(゜Д゜) ハア??
だって、
モンシロチョウって、オスもメスも、同じじゃ~ん♪ヽ(゚∀゚)ノ
ところがですね、
なんと、モンシロチョウ同士は、
ちゃんと、オスかメスか、わかってるんだって。
そりゃ、そうでしょ。って?
そこで終わっちゃいけません ( ̄▽ ̄)
モンシロチョウたちは、何をもって区別してるのか。
私は、この本を読んで初めて知ったよ。
人間には見えない紫外線。
その紫外線を、モンシロチョウたちは見る事ができるんだって!
モンシロチョウのオスの翅(はね)は、紫外線を反射していないから、
紫外線の反射が撮れるカメラで、写真を撮ってみると、
オスの翅(はね)は、黒く写るんだって。
だから、モンシロチョウ同士は、その色で区別してるんだって!
・・・っていうか、今、それがわかるイイ写真がないかな?って思いついて、
ググってみたら、
これ、小学校3年生で習ってるの??
こんなことならった??( ̄▽ ̄;)
めちゃくちゃ感激してたのに、
ちょっと立ち直れない・・・( ̄▽ ̄;)
あー。あー。
そんなわけで、
人間が見てるモンシロチョウと、
モンシロチョウ同士が見てるモンシロチョウでは、
まったく違うよ。ってことから、
生き物それぞれの感じている世界は、それぞれの主観の上に成り立っている。
ということが言いたかったのだけど・・・
動揺が隠せないので、次に続けることにします( ̄▽ ̄;)
一番学習しているのは教師だなんて、もったいない
今夜は、オリビアを聴きながら・・・じゃなくて ( ̄▽ ̄)
ペコのいびき、を聞きながら書いています。
ずいぶん前からなのですが、
ペコ父のバラ様に、オレンジ色の実がなっています。
これが噂の(?)ローズヒップなんだって!
かじると酸っぱいのかな?
さてさて、
昨日の散歩でのこと。
忘れないうちに書いておこう(*´∀`*)
帰り道。
何かの匂いをキャッチしたのか、
ペコが探偵のように、匂いを辿りながら歩きだしたよ。
探し物はなんですか~♪
見つけにくいものですか~♪
匂いの正体を確信したのかな?自信満々で歩く犬。
四つ角で立ち止まり、風を読む。
ん??どっちだ!!
そしたら、ガールフレンドに会えた♪(*´∀`*)
ぼくといっしょにおどりませんか~♪
ふふっふ~♪
ま、ガールフレンドの匂いをキャッチして、
本当にそれを辿ってきたのか、
それとも、たまたま。なのか、実際のところは、わかりません ( ̄▽ ̄)
ただ、こういう風に感じながら歩くのは、
私にとって、楽しみなのであります。
そして、ペコがそれを楽しいと思ってるかどうか。は、
実際のところは、わかりません ( ̄▽ ̄)
先日から、コチラの本を読んで、頭を抱え込んでいる私です。
「犬は匂いの世界で生きている」
なんとなくイメージしてはいたけれど、
この本を読むと、犬が、生き物が感じている世界って、
そんな簡単なモノじゃなさそうです。
・・・あ。
かと言って、悲観的になるものでもない。とは思ってます。
これから少しずつ、なんでそう思ったのか、
覚書的に書いていこうと思います。
「エドガーデール学習の法則」
人が2週間以内に記憶できるのは、
聞いたこと 5%
読んだこと 10%
見たこと 20%
見て聞いたこと 50%
話すか書くこと 70%
教えること 90%
ふふふ。これ実は今日、次男の学校の講演会で、
講師の先生が力説されてたことなんだけどね ( ̄▽ ̄)
・・・であるからして、
学校で一番学習しているのは、教師なのですっ!
・・・っていうオチだった ( ̄▽ ̄)
そんなわけで、
書かない、書きます、書くとき、書けば、
書けーーーーっ!!ヾ(。`Д´。)ノ
続きは、次回へ( ̄▽ ̄;)
気持ちを切るのは、私の訓練
明日からはお天気が下り坂。
来週はまた、雪マークがところどころあるペコ地方。
冬もまだまだ頑張ってるぞ。っと♪
さて、今日も、もれなく意気揚々と歩くペコ。
いつもの広場では、恒例の「おやつ投げ」をして遊んだよ♪
広場の中にある、このタイルの場所で始めるのが、
ペコと私のお約束♪になっています。
どこいったっ!!
おかーさん、もいっかいやろ♪
あ、今写真を見て気づいた。肉球の足あと、可愛いな♪(*´∀`*)
何度かやって、「おしまい~♪」って言うと、
それ以上要求することなく、ちゃんと「おしまい」にできるよ♪
おやつ投げに限らず、家で何かしらのおやつをあげる時も同じです。
それは、
いつも「おしまい」を、本当の「おしまい」にしてるから。だと思う。
飼い主が、
「おしまい」を、本当の「おしまい」にしないで、
「おしまい」だったり、「やっぱ、もう一回」ってしちゃうことで、
犬にとっては、たまに当たるギャンブルみたいな快感になって、
要求がエスカレートしちゃうことって、あるあるだと思います。
>まず犬を飼育してやらねばならないことは、
「気持ちを切る」ということなんです。
「やめ」でやめさせる。というよりも、
飼い主自身が自分の気持ちを切る。
という訓練が必要なんジャマイカしらん?
だって、可愛い顏で見つめられると、心が揺れるもんね ( ̄▽ ̄)
ても、そこで、グっと我慢するのは、私なのだ( ̄▽ ̄;)
そんなこといってるおかーさんだけど、
ぼくが、ちょっとかわいいかおして、
ちょーだい♪って、おててをだすと、
しかたないね~♪って、おやつをいっこくれるんだよ♪
おかーさんのこころをつかむのは、ちょろいもんさ♪♪
ビジュアルのテクスチュア?
今朝の庭は、気温が低く、雪が固まってガチガチになってた。
長靴でグっと踏み込むと、その感触が足の裏にガシっと伝わる。
犬も、そんな足触りを感じるのかな。
それとも、ただ、冷たいからなのか、それはわからないけれど、
ペコの前脚が、ちょっと上がってた♪
夕方の散歩は、青空んぽ♪
青のグラデーションに、心も洗われるようだったよ♪(*´∀`*)
いつもの広場で、空を見上げたら、
小さく白い月が見えてた。
日が沈むに連れ、
そのグラデーションが、青から金色になってきて、
今日もありがとう。ってのが、ぶわっと湧いてきた。
日高先生の本に、触覚の遠距離感覚。ということが書いてあった。
触覚とは、手や指先で触れるのに限ったものではない。ということ。
目で見ているのだから、「風景」なのだけど、
目で触れて味わっているのであろう。と。
なぜなら、我々はそこに単なる風景や、景色以上のものを感じているから。
感覚は、ひとそれぞれ。なんだろうけど、
私は、その感じ、わかるような気がするなぁ。